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生徒会٩(ˊᗜˋ*)وイェ-イ!
青side
黄『青、これ職員室まで運んできてくねないか』
青『あ〜、分かりました』
資料がぎっしり入った2つのダンボール
会長は忙しいし、赤くんは小柄だから僕が行くしかない
青『よいしょッ、』
おッも、
2つ一気に持ってるから前見えないし←
階段怖いんだよなぁ〜…、
踊り場に差し掛かっところで誰かが走ってくる音がした
避けようと思ったが避けきれず
ドンッ バサバサッ
ぶつかって資料が散らばってしまった…、
モブ「痛って〜なッ、なんだよ、!」
モブ「って、生徒会のお荷物じゃんw」
青『ッ、…』
モブ「ダンボール運ぶだけなのにできないんだw使えねぇやつだな!じゃあな!お荷物さーん」
お荷物か…、ッ、
青『しつれーします、』
青『資料持ってきました』
先生「ありがとな、でももっと早く持って来れなかったのか?」
先生「ぐちゃぐちゃに入ってるし生徒会なんだからそんぐらい頑張れよ」
青『はッ、はい、すいません…、』
はぁッ、…、
ガチャ
生徒会室に入ると赤くんはもういなかった
黄『赤なら仕事終わらせて帰ったぞ』
僕は運んでいただけなのに赤くんはもう終わらせてたんだ、
赤くんの方が量多いのに…、
青『ごめんなさい、…遅くなってごめんなさい、』
ズボンを強く握り涙を必死にこらえる
会長が立ち上がって僕の方へと寄ってくる
叩かれると思い目をギュッと瞑った
しかし、痛みは一向に来ない
その代わりギュッと優しく抱きしめられた
青『へッ、…』
びっくりして顔を上げる
黄『ごめんな、あんな重いダンボール2つも運ばせて大変だったよな』
青『大丈夫です、僕が少しでも仕事しないとあダメですし』
黄『帰ってくるの遅かったけどなんかあったか?』
青『走ってきた生徒とぶつかっちゃって』
黄『それだけか?なんかあったなら言って欲しい、僕が知りたいから』
青『生徒会のお荷物って言われて』
青『その時資料ばら撒いちゃってダンボールに戻したんですけど綺麗に入れれてなかったみたいで』
青『生徒会なんだからこれぐらい頑張れって』
青『やっぱ僕生徒会向いてないんですかね』
黄『ギュッ、そんなことない青はいつもすごく頑張ってる』
黄『何も知らないような奴の言葉を本気にするな』
黄『青はちゃんと生徒会の役に立ててるよ』
青『ッ、…ポロ』
優しくしてくれたのとで泣いてしまった
黄『大丈夫、泣かないで』
青『ありがとうございます…、』
黄『うん、そろそろ帰ろっか』
青『はい、』
こんなにも優しいのは会長だけですよ
黄『おい、次生徒会のメンバーになんか言ったら退学だからな』
モブ「すッ、すいませんでした!」
黄『なんであんなこと言ったんですか』
先生「あれはだな、」
黄『言い訳はいいです、あんなに頑張ってる青のことをなんか言うなら校長に言ってs』
先生「俺が悪かった!」
やっぱり優しくないかも、
黄『青いくぞ、』
青『はいッ、!』
青『会長、僕思ったより会長のこと好きかもしれません、』
黄『僕は愛してるぞ』
青『ッ、…からかわないでくださいッ、!/』
黄『あははw』
あの優しさは僕だけの特権ってことでいいのかな…、
2人が付き合うまで___、
❦ℯꫛᎴ❧