前回の続きからです!
注意
・地雷ちゃん飛んでけ✨
・冴凛かな?
・パクリ✕
START
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結局、俺はどれだけ血の滲むような努力をしても認めてもらえなかった。
兄貴と潔はまだ話してる。
少し話したかったけど欠陥品(自分)が邪魔したら悪いし先にロッカールーム戻るか。
潔「あの、」
冴「あ”?」
潔「凛のとこ行かなくて良いんですか?」
冴「別に今じゃなくても、後で行けばいいだろ。どっか行く訳でもねぇし。」
潔「は?そうやって言い訳してるうちに二度と会えなくなるかもしれないですよ」
クソ潔が、余計なこと言うじゃねぇよ
冴「あ”?さっきから何だてめぇ。こんなちっぽけな試合で一点決めた程度で調子乗んじゃねぇぞ。」
潔「その”ちっぽけな試合”で一点決めた俺のこと褒めましたよね」
冴「何が言いたい。俺はお前らみたいに暇じゃねぇぞ。脳みそ詰まってねぇんじゃねぇか。そんな事も分からないのか。ヘボストライカー。」
オリヴァ「おーい、天才ちゃーん!インタビュー呼ばれてるぞー!」
冴「チッ」
スタスタ
潔「はぁ兄弟揃って口悪すぎるだろ。凛のとこ行くか」
スタスタ
は?こっち来んなよ。
今お前に会いたくねぇんだよ。
はぁ。
俺が兄貴に捨てられることはどれだけ足掻いてもきっと最初から決まってた事だ。
最初から決まってたならもっと早くに辞めときゃ良かった。
未だに止まない歓声から糸師凛は背を向けてフィールドを去った。
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