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小学生5年生までの私はとにかく感情に無関心で、感情を知りませんでした。
なにも考えずに言われたことをそのまま行動に移して、そのまま1日を終わらせるだけの毎日。
お母さんによく、「ご飯美味しい?」とか、「今日味付けいつもと違うんだけど気づいた?」とか言われていました。 昔からずっと。
感情が貧しかった私は、ご飯の味もしませんでした。何せ、なにも考えていないのですから。
「あぁ…確かに違うね」とか「うん、美味しい」とか表面上だけの言葉をお母さんに笑って言っていました。
味がしないのは普通ではないし、味がしないことを言う。そこまで私は考えていませんでした。
そして私は7〜10歳くらいまでは毎日ずっと、夢遊病っていう、夜眠っている間に本人も気づかないうちに歩き始める病気が発症していました。
朝起きると親に言われる「今日も歩いていたよ」
私は歩いてないのに、何を嘘ついてるの?となる毎日。
スマートフォンや、辞書を持っていない私には調べる方法がありません。夢遊病なんて言葉も知らず、お母さんが嘘をついているだけ。そう思うことしかできませんでした。
夢遊病って、脳が「休んでるフリをしているだけ」って言われている状態らしいです。私は毎日夢遊病を発症し続け、毎日休めていなかったらしいですね。
今も時々夢遊病は発症して、最悪友達がお泊まりに来てる時も発症することはあります。「歩き出してびっくりした」ってよく言われます。 もう慣れたけど。
夢遊病はストレスが溜まると起きるらしいですね。
この投稿を読んでくれてる人で同じ夢遊病の人いますかね。
今はエピソード聞くの楽しいけど、夢遊病知らなかった当時はとても不思議でした
当時「ストレス」という言葉すらも知らなかった私にとって夢遊病はさらに未知のものでした。
てっきりみんな寝てる時に歩いてるんだ。と思うほど。
今思えばあの時の夢遊病は無理していたことに気がつけなかった体自身からのsosだったのかもしれないですね。
「平気なフリ」は上手に出来ても、心は本当は平気じゃなかったんですね。
みなさんも無理はしすぎないでね。
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