/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
借金の糧に反社に売られてしまった日本の話
日本は男の子です、珍しいよね私が！男の子も好きです。
アメ日メインの日本総受け(愛され)です。
それではどうぞ、定期的に加筆修正します。
今日も何時も通りの1日が終わった。
パワハラ大好きなクソみたいな上司に、自身の仕事が終わる度に関係の無い仕事を押し付けられた。
やっと終わらせて帰宅した時には、既に12時を回っている。
🇯🇵「くっそ、あの上司め…！！私になんの恨みがあって大量の仕事押し付けて来るんだよ…！！」
上司に対して恨み言をボヤきながら、ベッドにダイブして枕に顔を埋める。
柔らかい枕と、毛布が自身を包み込んでくれる安心感で思わず涙腺が緩んで来てしまう。
🇯🇵「っぐす…転職したい……でも、そんな事したら他の人達が犠牲になっちゃう。」
🇯🇵「私がここで、頑張らなきゃ…」
自己犠牲精神がここぞとばかりに発揮されてしまう。
周囲は明らかに、面倒事を押し付けてるのに日本がその事を疑うことも無い。
その性格を都合のいい様に利用されているだけなのに。
🇯🇵「……こんな事やってる場合じゃないっ！！」
🇯🇵「明日も朝早いんだし早くお風呂入って、ご飯食べて寝よう」
泣き言も程々に、重い身体に鞭を打ちお風呂とご飯の準備をしようと立ち上がろうとした。
ピンポーン
🇯🇵「………………」
🇯🇵(待って、今12時だよね？？こんな時間に来客とか有り得る！？幽霊！？これ幽霊なの！？)
突如部屋中に鳴り響いたインターホンに、日本は息を殺しながら内心でパニックに陥っている。
それも当たり前の事で、時刻は既に0時を回っており普通の人々は就寝している。
こんな時間に、訪ねてくるような仲のいい友人たちも居ない。
ただのイタズラかそれとも…本当の…
ピンポーン、ピンポーン
🇯🇵(幽霊怖いっ！幽霊怖いっ！！早く居なくなって本当にもうやだぁ…なんで私がこんなに目に…)
ピンポーン…
🇯🇵「……止まった？なんだったんだもう…」
インターホンが鳴らなくなり、日本はほっと息をつく。
酔っ払った人が家でも間違えちゃったのかなと思いつつ、今度こそ本当に立ち上がった瞬間
玄関が派手な音を立てて、ガシャンッと吹っ飛ばされた。
🇯🇵「は………………？？」
🇯🇵「は？えっ？？だ、誰！？！？っていうか、何してくれてるんですか！？」
🇺🇸「HELLO！！なんだ、まだ起きてるんじゃん！なんで、出てくれない訳？」
🇨🇦「こんな時間にインターホン鳴らされて、出ると思ってるの？」
そこには、ダークスーツに身を包んだ体格のいい男が2人
1人は、頭にサングラスかけている。そして、足を上げている事から玄関を蹴破ったのはこの男だろう。
🇺🇸「そう？まぁ、細かいことは置いといて」
🇺🇸「お前、日本だよな？」
🇯🇵「何普通に入って来てるんですか！？てか、本当に誰！！！！！」
🇺🇸「俺達、お前に用事があってここに来たんだ！」
🇺🇸「ずっと、待ってたのに全然帰ってこないしもう待ちくたびれた！！」
🇯🇵「私の話を聞いて頂いても！？」
🇨🇦「はぁ…とりあえず、2人とも落ち着きなよ。先に自己紹介でもしようか？」
🇨🇦「僕は、カナダだよ。そこにいるのは…」
🇺🇸「俺は、アメリカ！」
🇺🇸「よく、覚えろよ日本。今からお前を買う男だ」
アメリカと名乗る男から発せられた言葉に、日本は思わず自分の耳を疑ってしまう。
この男は今なんといった？
🇯🇵「え………………？？」
🇯🇵「私を買うって……一体どういう…？？」
🇺🇸「どういうって…そのまんまの意味だけど？」
🇺🇸「お前が売られて、俺が買う。ただそれだけの事だ。詳しい話は後でする」
🇺🇸「俺達と一緒に来てもらうぞ」
🇨🇦「手荒な事されたくないなら、大人しく着いてきた方が身のためだよ。」
さっきとは違った、鋭い目付きと重い空気に恐怖を覚える。
だが、ここで大人しくついて行く訳にも行かない。
自身を叱咤しながら、あまりの緊張感から声が震えそうになるのを堪えながら反論した。
🇯🇵「っ、そんななんの説明も無しに着いて来いと言われて行けるわけないでしょう…！」
🇯🇵「絶対に行きませんっ！！」
男をキッと睨みつけるかが、まるで応えた様子はなくむしろニヤニヤと楽しそうに笑っている。
🇺🇸「まぁ、そう言うと思ってたよ」
🇺🇸「俺もあんまり手荒な真似をしたくなかったが…お前がそう言うなら仕方ないな。」
🇺🇸「カナダやれ」
🇯🇵「んっ！？んっ〜〜〜〜〜〜！！！」
🇨🇦「ごめんね、少しの間だけ我慢してね？」
アメリカが命令するなりいつの間にか、背後に回っていたカナダに口を布で塞がれてしまう。
どうにか逃れようと全力で暴れるが、相手の方が力も強く体格もいいため呆気なく抑えられる。
🇯🇵(…やばっ…視界が霞んで………)
布には、何か薬品が染み込まれていたようで急激に眠気に襲われてしまいそのまま意識を失ってしまった。
🇺🇸「Thankyou、カナダ！それじゃあさっさと俺達の家に帰ろうぜ」
🇨🇦「はいはい…今車回すよう言うからちょっと待って」
🇨🇦「あー、もしもし？イタリア？こっち終わったから車回してもらえる？うん、よろしく」
アメリカは、意識を失った日本を横抱きにしてカナダにそう言い残すとそのまま部屋の中を去っていく。
🇨🇦「もういないしあの馬鹿兄貴…本当に自分勝手なんだから…💢」
🇨🇦「あ、父さん？僕だよ、カナダ」
🇨🇦「うん、こっちはもう終わったから後始末よろしくね。じゃあね、バイバイ」
本日のニュース速報をお伝え致します。
昨日、都内某所にあるアパート1棟が全焼する火事があり住人1名が焼死体となって発見されました。
警察は身元の確認を急いでおり、発火の原因も調べているとの事です。
反社って良いよねぇ
続くかは分からないですけど、とりあえず続くよって言っときます。
ここまでお読み頂きありがとうございました！
また、次回👋
お礼💌
いいね、コメント、フォローありがとうございます！
好きって言って頂けるだけで励みになります😭😭
コメント
6件
好き💗
凄く続き楽しみです。そして好きです！！！
すきだぁ～
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ