コメント
1件
今回も良かったです! 続き待ってます
(おしっこ…)
(おしっこぉ…)
(おしっこしたい……)
必死で尿意をこらえている。
チョロチョロ…
オムツが濡れ始めているのを感じる。
やだ!やめて!止まって!
股間に力を入れ止めようとする。
が、止まらないおもらし。
(あぁぁぁ…………)
(やだ……)
泣きそうなさゆり。
吸収力が高いとはいってもおもらしに違いなくオムツが気持ち悪いことも間違いなかった。
(どうしよ、家までまだ遠いよね)
(どこか交換出来るところないかな……)
周りをキョロキョロと見渡しながら交換できそうな所を探している。
探して進んでいると、自宅付近に着いた。
オムツがぐっしょりして気持ちが悪い。
ここまで来ると家に帰るしかない。
意を決して帰ることにする。
駐車場に車は止めたものの、家に帰る勇気がない。
なにしろ、保育園のジャージを着て、その下には紙おむつをあてているのだから。
かと言って帰る訳にも行かず、車からおりて家の中に向かう。
玄関のドアを開けると、母親が立っていて
(さゆり!なにかいうことはないの?!)
怖い顔でさゆりを睨む。
(ごめんなさい…)
小さな声で答える。
(大人になっておもらしするなんて何してるの?保育園から連絡来た時恥ずかしくてたまらなかったわ!)
(服脱ぎなさい!オムツ買いに行くわよ!)
服を脱げと言われてもここは家の玄関で、こんな所で着替えさせられるのかと思うと着替えられる訳もなく。
早くしなさい!
玄関で服を脱がされるさゆり。
(まさかおしっこでてないんでしょうね!?)
言いながらオムツの股のところを触っている母。
(え?あなた、おもらししちゃってるの?オムツ濡れてるじゃない!)
驚いたようにさゆりの方を見て聞いている。
(もう!この子は!)
相当苛立っている母に何も言い返せずただ立ったままのさゆり。
(着替え準備しといたんだけど、オムツじゃなきゃダメね)
(こっちに来なさい)
後ろを着いていく。
リビングの方に行くと、さゆりのいつも着ている洋服があったもののオムツはなくショーツであった。