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いつものショーツを履ける喜びと不安が入り交じっている。


(オムツ準備するから着替えて待ってなさい)


そう言うと物入れからオムツを探し出し、さゆりの前に広げた。


(サイズ小さいかもだけどしないよりマシでしょ)


それは明らかに幼児サイズの紙おむつだったが、おもらししてしまった手前それをあてることに反論することはできなかった。


オムツをあてられるさゆり。


体型にあってはいなかったものの、幼児さいずの幼児サイズのおむつをあてられてしまった。


(スカート履いたら直ぐに行くから早くしなさい)


母に急かされ普段来ているスカートに足を通す。


これで外見は大人の女性に戻った。


スカートの中さえ見られなければ…



母の運転する車の助手席に座りおむつをかいにでかける。


(保育園の先生がおもらしだなんてママ恥ずかしいわ!)


散々グチを言われながらベビーショップに到着した。



店内に入り、キョロキョロとオムツ売り場を探す。


すぐに見つかったそこにはたくさんのオムツが売ってあってさゆりの羞恥心を大きくしていた。


ベビーカーや幼児を連れた親子が数人いて、その中に自分のサイズがあるのかと思うと不安な気持ちになる。


(いらっしゃいませ、オムツをお探しですか?)


店員が話しかけてきた。


(この子のオムツってどれがいいかわからなくて)


オムツって言わないで!


焦る気持ちとは裏腹に話を進める2人。


(おねしょでしたらあちらの方が…)


言いかけたとことに母が


(おもらしもなんですよ、出先でおもらししちゃってオムツ借りたりしてたんで、サイズとか分からなくてどれがいいんですか?)


店員は驚いた様子もなく


(こちらのお嬢さんでしたら、吸収力の高いものがあるのでそちらの方がいいと思います)


その吸収力の高いオムツの方へ行く3人。


(オムツ離れの遅い子用に各社からたくさん販売されてるのでご覧下さい)

(体系的にXLだと思うのであちらなんかどうでしょう?)


店員の視線の先には、小中学生向けのデザインされた紙おむつがあった。


店員(今はどんなオムツつかわれてますか?)


母(昔使ってたのが残ってたのでそれなんですけど)


店員(ちょっと見せてもらってもいいですか?)


体勢を低くしさゆりのスカートをめくろうとする。


いやっ!


思わず手でスカートを抑えてしまう。


母(なにしてるの!ちゃんとみてもらいなさい)


そう言われ抑えていた手をのける。


すぐにスカートをめくってさゆりの紙おむつをじっくりと見て


店員(コレはホントの赤ちゃん用なのでお子さんには合ってないのでおもらししちゃったら漏れますね)

(こちらに試供品があるのでよろしければお試しください)


無造作に入れられたカゴの中からさゆりのサイズのオムツを探し出すと


店員(あちらにオムツ替えスペースがありますのでご使用ください)


店員の手の先には(育児室)と書かれた案内板があり、そこに向かって歩き出した。



育児室には赤ちゃんが飽きないようにぬいぐるみやおもちゃかあり、さゆりの恥ずかしい気持ちをどんどん大きくするものだった。


店員(ちなみにお探しはオムツだけですか?紙パッドも使われた方が安心できると思いますし、おむつカバーもありますのでそちらもお持ちしますね)


母にそう告げるとすぐに店内から試供品の紙パッドとおむつカバーを持ってきた店員。


店員(これは新発売のなんですけど吸収力も高くてお尻もすっぽり覆ってくれるので安心だと思います)


それは紙おむつを二重にするほどの大きさで、幼児用のそれとは明らかに違うものだった。



母(オムツしてあげるからゴロンしなさい)


小さな子にオムツ替えするようにゴロンと言われ恥ずかしくなったさゆり。


しかしはやくこの辱めから解放されたく抵抗をしないでいると、


店員(駄々こねないでいいお子さんですね)


と言われてしまった。


スカートを脱がされ紙おむつが見られてしまうと


店員(これじゃほんとにあぷなかったですね、テープが緩んじゃってます)


母(あらホントだわ、よく外れなかったわ)


そう言いながら紙おむつを外して新しいオムツの上に紙パッドを置き、赤ちゃんと同じように両足を掴んでお尻を浮かせて紙おむつをあてられていくさゆり。


今まであてていた幼児用のオムツとは違いXLサイズのオムツは幅広な上、モコモコとし紙パッドのせいでがに股にならざるを得なかった。



この作品はいかがでしたか?

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コメント

1

ユーザー

今回は長文で面白かったです 続き待ってます

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