「貴方の笑顔が好きでした。」漫画じゃ無理だったから小説ですわよ
御本人様には一切関係ありません。
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r「…ねぇぺいんと」
p「は…え、なに…?」
いつもと呼び方が違うことに少しびっくりしたがすぐ言葉を発した。
r「…俺もうやんなっちゃった」
p「……」
ぺいんとは元々らっだぁが気が弱い事を知っていた。
沈黙が流れる。先に口を開いたのはぺいんとだった。
p「…そっか、どうしたい?」
r「……一緒に死んでくれない?」
(こんなの無理でしょ…)
と、心の中で思う。だけどぺいんとの回答は違った。
p「…んふ、良いよ、一緒に死のっか」
r「は…?」
p「死にたいなら俺はらっだぁに着いてく」
p「ずっとらっだぁの傍に居たいし…」
r「…でもッ」
p「沢山悩んだんでしょ?」
p「だけど俺に話してくれて」
r「…そう…だけど…」
r「ぺんちゃんはそれでいいの…?」
p「さっきも言ったぞ〜?w俺はらっだぁずっとに着いてくし傍に居たいからさ〜?」
ぺいんとはらっだぁの頭をぽんぽん、と叩いた。
r「わかった…」
崖
下を見ると足がすくんでしまいそうな高所。
p「うおー…たっけー…!!」
r「ほんとにいいの…?」
p「だから〜」
ぺいんとは崖の先端まで言って振り返る
p「良いよ、一緒に死のっか!」
それと同時、優しく微笑み腕を広げる。
r(…やっぱぺいんとには…勝てないなぁ…w)
らっだぁは心の中で呟きぺいんとの方へ行きぺいんとの胸に飛び込んだ。
p「うぉッ…w」
r「ぺんちゃん…ありがと…!!」
p「良いってことよ!!w」
r「ッ!!あと!貴方の笑顔が好きでした…!!!!」
p「…!!」
ジャボンッ
数日後__。
テレビ“人気実況者、日常組のぺいんと、らっだぁさんの遺体が発見されました。”
テレビ“事件性は無いと考えられますが海へ飛び込んだ事情を現在も捜索しているようです。”
テレビ“続いてのニュース___”
そのことを知った同じ実況者等が悲しみに包まれ、次々と後を追って行ったそうです。
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