テラーノベル
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いいねがいっぱいで嬉しきかなー
全然話が進まなーい
「らん、ここで合ってる?…らん?」
「…ん…」
返事しろー?君の家だからな?
途中から 足元がおぼつかなくなってきたから、今はらんをおんぶしている状態。
思っていたよりも軽くて驚いた。
らんは、意識が朦朧としているせいか、本当に道が合ってるのかわからない。
迷いに迷い、結局30分もかかってしまった。
「らん、鍵どこ?」
「…これ、」
「あけるぞ」
開けて中に入り、らんをベッドの上に下ろす。
雨で重くなったジャケットを脱がし、濡れた髪をタオルで拭いた。
そして着替えられるものはないかと辺りを見回すが、明らかに洗濯していない着古した服ばかり。 クローゼットを開けるも、スーツしか無い。
流石にスーツで寝かせるわけにはいかないよな…
「ちょっと借りるぞ、いいな?」
仕方ないのでらんに俺が着ていた服を着せ、俺はらんのクローゼットにあったスーツを着た。
らんをベッドの上に寝かせ、薬と水を取り出す。
「とりあえず寝てろ。はいこれ解熱剤。飲める?」
「…」
「いや、こればっかりは飲んでもらわないと…困るのお前だからな?」
「…ん…」
無理か…。
その後もいろいろ声をかけたり、ペットボトルを口まで持っていったりしてみたが、飲もうとしない。
もうこうなったら最終手段だ。
「…らん、口あけろ、じゃないと口移しすんぞ」
「んー…」
「…はああ…」
俺は腹を括った。
水を含み、らんの唇に自分の唇を当てる。
「んっ」
冷たい物が当たった感触に、らんが驚いたように目を見開き、声を上げた。
口を開けさせ、水を飲ませる。
案外簡単に飲むもんなんだな、さっきペットボトルで流し込もうとした時は飲まなかったくせに…
「…もっかい…」
「は?…次は薬な」
一瞬どきりとしたのはたぶん気のせいだ。
水と、今度は薬を含み、らんの唇に自分の唇を当てる。
口を開けさせ、飲ませることができた。
「ふう…、よし、これでおとなしく…」
「…もっかいみず、…」
「え、もう一回?」
まじか。
らんは、頬を赤く染め、目には涙を溜め、まるで子供のようにせがんでくる。
そんな顔されたら…
「…じゃあ、もう一回だけな?」
「…!」
嬉しそうな顔しやがって…
でも、俺もちょっと今日おかしいな。普段ならぜってーやらねえのに。
らんの熱が移ったのだろうか、不思議と、やってもいいかという気になっている。
俺は、もう一度水を含み、らんの唇に自分の唇を重ねた。
「…ふあ、」
目と目が合う。らんは、今にもとろけそうな目でこちらをじっと見つめてくる。三度目でも、何をされたのか分かっていないような、でも気持ちいいということだけは分かるような。
これ以上見ていると、本当にこっちにまで熱が移りそうだ。
「おやすみ、らん」
急いでそう声をかけ、布団を被せた。
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#すち病み
空彩
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#緑愛され
ゆらね🎼🍵🍍🌸
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コメント
1件
うわああああ第5話!らんちゃんめっちゃ可愛いし主人公の優しさがにじみ出てる…!😭💕 口移しで薬飲ませるとかもうドキドキが止まらん…「もう一回」ってせがむらんちゃん、子供みたいで尊すぎるでしょ!しかも主人公も「今日おかしい」って自覚してるのに優しさで応えちゃうの最高のキュンポイントだよ…!!✨ 雨の中おんぶして家探して、着替えまで世話焼くの、もう完全に恋人ムーブじゃん…!次の展開が待ちきれない…!!🌸