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一応太中です

○○しないと出られない部屋って1回は書いてみたいネタでしたᐠ( ᐛ )ᐟヤッタアアアアアアアアアアアア















━━━━━━━━━━━━ ある日



ドスンッ、



「ッッッてェ!!!ンだ此処!!?!」



見知らぬ真っ白な部屋に突如として落下してきたのは、ポートマフィア幹部である中原中也。



ドスンッ、



「いたた、って、中也ぁ?!」



「アァ?!誰かと思えば手前、糞太宰じゃねえか!」



そして中也が落ちてきてすぐ、武装探偵社の太宰治も落下して来た。



「煩いなあ、一々大声出さないでよもう、」



太宰は痛そうに腰を擦りながら立ち上がる。



「おい、一体どうなってんだ?壊れそうもねェぞ、この部屋。」



通常の何倍も重い蹴りを壁に打ち込むが、ただ轟音が鳴るだけでヒビひとつ入らない。



「此方の台詞だよ、私が触れても何ともないのだから、異能の類では無いと思うけど。」



中也と目を合わそうともせずに壁に触れながら淡々と述べる。



「あるのは扉だけ、か。__おや?」



太宰は部屋に一つだけある扉に目を向けた。



「ンだよ、何か見つけたか?」



「ああ、見つけたとも。これを読んで御覧よ。」



漸く此方を向いた太宰の笑顔を見て、中也は何だか嫌な予感がした。



「自慰を見せ合わないと出られない部屋、」



中也は自分が口にした言葉の意味を理解するのに、数秒かかった。



「ハ????」



「最近巷で噂の、条件を満たさねば出られない部屋、って奴だね!!」



太宰の高らかな笑い声が部屋に響き渡った。



「な、んだよこれ!誰が手前なんかと、じ、じ、じ、、!!!」



「私だって嫌だよ、ていうか不可能。君しか居ないのだから興奮材料が全く__」



林檎のように真っ赤に染まった中也の顔を見て、太宰は自分でも口角が上がっているのが分かった。



「無いことは無い、かもねえ。」



再び嫌な予感がした中也は、ジワジワと近寄る太宰から逃げるように後退り、仕舞いには部屋の角に追いやられてしまった。



「そういえば中也さあ、耳弱かったよね。」



壁と太宰にすっかり挟まれ逃げ道を無くした中也は、太宰にされるがままになっていた。



「よわ、く、ねェし、」



「さっきからずっと顔赤いの、自覚ある?」



中也の右耳元で囁きながら左耳を指で優しくなぞったり摘んだりを繰り返す太宰。



「んぁ、う、辞めろ、ッ糞鯖、!」



「何だいその手は、もしかして抵抗してるのかい?随分弱々しいね。」



「うるせ、」



「中也は私の声が、大好き、そうでしょ?」



太宰は敢えて「大好き」を強調し、必死の抵抗をする中也の両手を片手でいとも簡単に壁に押さえ付けた。



耳の触れ方は段々とエスカレートし、甘噛みなどが増えていった。



「ッあ、だざ、舐めンな、ッ!」



「えー、中也耳責め好きじゃん?」



「好きじゃねェ!!」



素直じゃないなあ、と口を尖らせる太宰をキツく睨む中也。



「嗚呼でもほら、中也。」



ふと中也の下半身を見た太宰が、ニヤニヤと笑いを含んだ声で中也の名を呼んだ。



「中也の、勃ってるよ。」



最悪だ___



中也は心の底からそう思った。












続きますめちゃくちゃ

○○しないと___!

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