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とある日……

月華)わ、私が宴に!?

そう、リムル様からオクタグラムの宴に参加して欲しいと頼まれた

リムル)なぁ頼むよー!服とかは用意するし!アイツらに変な絡み方はしないように頼むから!

月華)わ、私が行ったって何にもないですよ!

リムル)華華!あと…顔合わせぐらいしておこーぜ

月華)えっと…い、何時ですか?

リムル)明後日!

月華)!?い、今それ言いますか!?

リムル)ちなみに服はもう既に作られたあとだ!

月華)リムル様のバカァ!

ポカポカタイムを挟み…

月華)明日…色々準備したらいいか……

リムル)悪かったって〜!

月華)も、もういいですよ…それより参加者は……とかって分かりますか?

リムル)俺と月華とシュナと…あとは魔王の奴らだな

月華)わ、分かりました

こうして……なんやかんやありながらも今日、明日は過ぎ…宴の日

月華)フシャー!!!

リムル)月華……?落ち着け?

月華)う”〜…(落ち着かない…魔力濃度が濃すぎる)

リムル)よしよし、落ち着け

??)凄いやつを連れて来たなリムル……その膝にいるのは誰だ?

リムル)可愛いだろ〜!俺の彼女〜!

月華)ん……(顎の下ナデナデされた♪)

リムル)月華、魔王は分かるな?

月華)!!もちろんです!ミリム様にギィ様にラミリス様にルミナス様にレオン様にディーノ様にダグリュール様ですよね?

リムル)賢いだろ〜!

ギィ)へぇ…ただのモンスター……じゃ、ねぇな

リムル)俺のとこの優秀ちゃんだ!

月華)(話が噛み合ってない…カオスだ)

私はこの時……察した

月華)(ここにいたら私死ぬ!)

話が噛み合ってないだけで…暴走が起きる……

そんなことを思った時

月華)スンスン……(変な匂い)

変な匂いがしてリムル様の剣に触れると同時に謎の弾幕が飛んできた

月華)!!

リムル)げっ_

ガキンッ

リムル様の剣を抜き取り弾幕を弾き飛ばした

月華)ご、ごめんなさ……あぅ…キュゥ

シュナ)月華!リムル様!お怪我は御座いませんか!?

リムル)あ、あぁ…何だったんだ?

ギィ)ほぉ?月華とやら…お前どこでアレが来ると判断した?

月華)あ、えと……匂い…です、変な匂いがして身構えてたら……なんか、飛んできま……した

リムル)それはいいけど…お前が無事でよかったァ〜……シュナも怪我ないか?

シュナ)は、はい

ミリム)私のマブダチに手を出すとはいい度胸だな!何処のどいつだ!

リムル)わからん…俺のスキルも反応しなかったからな……

リムル様の膝から降りてシュナお姉様の傍に行き警戒態勢

リムル)げっかぁ〜……

ルミナス)良い判断だな小娘、ご主人を守るのに精一杯か?

月華)私はリムル様を守るのもそうですが…リムル様は私よりも強いのでシュナお姉様を守るのに専念します

そう言って作って貰ったナイフを構える

月華)皆様はどうぞ…ごゆっくりと

ニコッと笑い私はナイフを一時しまう

シュナ)……さっきの攻撃…どこから来たのでしょうか……

月華)わからないです…気づけば真横に攻撃がありましたから…多分、言えるのは攻撃して来た人は外から干渉してきているかと…

そう言いながら壁に札を貼り付けて行く

月華)終わったら剥がさなきゃ…

シュナ)それは?

月華)結界でございます!完全に外からの干渉を遮断する結界でございます

ディーノ)へぇ〜…本当に有能なんだ

突然後ろからそう言われボワボワっとしっぽを膨らまし思わずルミナス様に抱き着いてしまった

ルミナス)む?

月華)フシャー!!!ガルルルルル……う”ー!!!

ルミナス)お、おお?どうした?

ディーノ)驚かしたら思った以上に……ねぇ?

ルミナス)あぁ…

リムル)まぁ、許してやってくれ…

ルミナス)……まぁ、落ち着け

ルミナス様に優しく頭を撫でられ何時も撫でてくれる人たちとは違う温もりで顔をトロンとさせると顎の下も撫でられた

月華)キュゥー♥フリフリ

ルミナス)……よし、座れもっと撫でてやる

月華)!!ワフッ!

リムル)月華が浮気した〜

ルミナス)ただ単に甘えておるだけに何を…

月華)んぅ…リムル様……怒っちゃいます…?

耳としっぽが露骨に下がりしょぼんとした顔で机にひょこっと顔を出すと明らかに不機嫌なリムル様のお顔がそこにはあった

月華)んぇ、あ……うぅ〜…

撫でて欲しいけどリムル様…でも撫でて欲しい……というひとつの欲ともうひとつの使命感と戦っている

リムル)( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)ムゥ…

月華)あ、ぅ…

オロオロとしながらもリムル様の所に走って向かいギューっと強く抱き締めるとリムル様は笑って「もっといたら良かったじゃねぇか笑」と撫でてくれた

月華)だってぇ…リムル様が不機嫌な顔するからァ……

ルミナス)やはり飼い主か…

リムル)この子は環境を整えて少し教えたらすぐスキル覚えたな〜♪

月華)自分の大切なものは頑張って自分で守りたいのです!

リムル)もうヤダこの子可愛い!お嫁に出さない!

月華)リムル様達に貰われちゃうのでお嫁とかそーゆーのはないかと…

ギィ)肝が据わってんなぁ…どれ、一遍撫でてやろうか

リムル)触ったら殺す……

月華)(この人のこーゆーところだけは嫌いだなぁ…)

ギィ)……リムル、お前少し俺の扱いが雑くないか?

リムル)初めて会った時に誘ってきた野郎に触らせるわけないだろ( -𐃷-)

ギィ)まだ引きづってるのか!?

リムル)当たり前だろ、どーせ月華ね事も誘おうとか思ってるだろうが残念だったな!月華は既にソウエイに喰われた後だ!

月華)??ソウエイ様に食べられた…?

リムル)月華は知らなくていいぞ〜

月華)??はーい

ギィ)お前のとこの従者は俺とか笑いなぁ笑

リムル)そちらの従者と一緒にするんじゃねぇよ‪💢

ギィ)ベニマルとかいう奴は喧嘩っ早いし……

月華)確かに気は短いですけどそれは私達の事を思っての行動でもありますよ?

スラッとそう言うとギィ様は目を丸々とさせてしばらくポカン状態

月華)それにそれに!ソウエイ様は冷静ですけどリムル様や国に何かあれば直ぐにすっ飛んできますよ!弱いのは私ただ1人です……ずっと、守られて育って来ましたから

ギィ)……(弱いか…だが……)お前はいつか化けるぞ、それこそ俺達が束になっても傷一つ付けられないぐらいにな

月華)??私が…?

ギィ)あぁ、お前には微かにだが魔王の素質がある

ギィ)それも……ここを牛耳れる位には強くなれるかもな

月華)それは……決まった未来ですか?それとも…不確定な未来ですか?

ギィ)俺から見て…8:2って所だな、あの神経を貫き通せば鉄壁か…予知者の名前を与えられるな

月華)あの神経…?

ギィ)警戒心とその鼻だ、もしかしたらお前はどこぞかのモンスターよりも五感が鋭いかもな、リムル、今度鍛えてやれ

リムル)俺!?

ギィ)ペットの強化も大切だからな

リムル)鍛えてやれつってもなぁ…目隠ししてなんか嗅がせたりしたらいいのか?

ギィ)まぁ、それでもいいし遊んでやればいい

リムル)遊ぶ?

ギィ)あぁ、かくれんぼで耳と目を隠して匂いだけで探すとか…ま、色々だ

リムル)ふーん…

ギィ)(さて…ここからどう進化するのか……)

その結果がわかるのは……数ヶ月後

元放置子ですけど魔王とグランドマスターと国の幹部と悪魔の彼女になり魔王になります!(転スラ)

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