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はい!

今回rdpn要素ないです!そして!更新してなくてごめんなさい!えっと、上中下の作品で、今回上。で次回中を、その後下を投稿します!中と下の方はちゃんとrdpnしてるはず……。リクエストとかあったらコメント欄によろしくお願いします。(ないか)

※ご本人様には一切関係ございません。





















pin視点


【感じないか?黄金の風が吹くのを__。】


それぞれで違った返事が帰ってくる。

久しぶりに起きてみた。新人がいたり、後輩がよってきたり、同期にいじられたり。

久しぶりに起きたにもかかわらず、こうやって来てくれるのは嬉しく思う。

ただ、いい事ばかりではないのだ。


一緒に街に来たrdoやdnpは起きてこないし、バディやその子孫までも。そして何より俺が担当した新規住民がみんな闇堕ちして行ったのだ。

別にその人が決めたのなら仕方ないと思うし、無理に止めたくもない。かと言って悲しまない訳ではない。少なくとも仲が良かった住民や後輩が犯罪をしているのは悲しく、寂しく思う。だから、みんなを光に照らして犯罪を辞めさせようとしても上手くいかない。

それはそうだ、みんなは俺が光や希望とか何とか言うが俺は……。


何も出来ない”失敗作”でしかないのだ。

ずっとそう言われてきた。研究者、親、誰もかもが失敗作、偽物だって。

俺は。みんなの足でまといなんだって。

考えないようにしても考えてしまうもので、みんなはそうは思ってないのかもしれない。きっと、みんなならこんなことは思わないのだろう。みんな優しいから。













失敗してしまった。報告に気を取られて、ヘリアタック来てるのに気づくことが出来なかったり、押収を忘れたりと、何かと失敗が続く。みんな元気つけてくれる。


けど、分かってる。起きてないし、仕事の内容忘れてるし、運転はできないし。俺が自分がよく分かってる。できてないんだって、みんながカバーしてくれているからまだ、大丈夫なだけ。

俺は___。











どうすればいい?

もっと起きればいい?銃の練習をする?各場所の名称を覚え直す?俺は、俺は!


何をすればいい?

何も分からない、だって、命令されるだけだったから。自分でなにかすることがなかったから。逃げたい、ずっと寝ていたい。いっそ全員の記憶から”伊藤ぺいん”が消えれば…。













最低だ、過去のせいにして、目の前のことか

ら逃げて。俺は


ヒーローなんてなれないんだ。最初から分かってた。なれないんだって。夢を見てた俺が馬鹿みたいだ。

pin「かっこ悪ッ笑…………。」


その声は誰にも届くことは無く暗い暗い夜空に溶けて消えていった。


???「あっ!pinさ〜ん!」


誰かが俺のことを呼ぶ、一体誰だ?そう思い、声がした方に向く。そこには、

pin「……。どうした”sbro”?」

俺の娘(?)がいた。


sbro「えっと、そろそろ寝ちゃうかと思って、おやすみ言いに来たのと!」

sbro「pinさん!またあした!」


pin「ッ!……笑うん、またあした。」

sbro「えっ!pinさん明日って言った?!明日も来てくれるの?!」


pin「ッ笑うん、起きようかなって笑」

sbro「.*・゜,(*º∀º*)、゜・*.」

sbroの紙袋から見える顔が一気に嬉しそうな顔になったのがわかった。


sbro「やッッ!たぁぁぁー!」

pin「ふはッ笑そんな喜ぶ?」


sbro「うんッ!嬉しい!」

pin「そっかッ笑」


sbro「じゃぁね!またあした!」

pin「はいじゃあね。」


そう言ってsbroは屋上から下へ降りていく。

pin「…………。あんな顔されたら起きないなんて、できるかよ笑」

pin「おやすみ___。」


そうして俺は瞼を閉じ、暗い夢の中へと入って行く。さっきまで、ネガティブな気持ちばかりであったが、あの笑顔を見たらそんな気持ちも吹っ飛ぶように感じた。明日がやってくる。明日は、明日こそは、みんなを助けれるように動こう。そんな淡い期待を胸に抱いて。静かに眠る_________________。









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伊藤ぺいんの記憶はみんなから消えないように魔法かけときましょ

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