〇〇side
翔太さんと一緒にいると
まるで長年の付き合いみたいな
何も言わなくても伝わってるような
そんな感じがした
この人とは出会ったことないのに
おかしいのに
懐かしい感覚がするのは何故だろう?
一緒にいてこんなにも落ち着くのは
何故だろう?
薄々感じていた
私は翔太さんについて、
大切なことを忘れているのかもしれない
そう考えてると
翔「……〇〇、大丈夫か?」
ドクン
彼の、翔太さんの
〇〇という響きが
頭の中で何度も再生された
これは
私が今までに何度も何度も聞いた
愛しい人の声
翔「〇〇、俺、お前がすきだわ、」
「……俺の彼女になってくんない?」
翔「〇〇と一緒に住みたい、んだけど、」
翔「〇〇、ドライブ一緒にいかね?」
翔「〇〇、そんな短いので行くなよ、」
「これ履いてけって、」
「……他のやつにみせんの、や、だから」
翔「大好きだよ、〇〇」
あぁ、夢の中で
私に呼びかけていたのは
翔太だったんだ
私は全て思い出した
涙が溢れて止まらなかった
next……
ハッピーエンドへ向かってます🚗³₃❤︎
コメント
1件
やっと思い出したね 嬉しい😃