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For  You

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For You

6 - 交差

♥

50

2026年02月21日

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本作品はsxxn様の二次創作になります

ご本人様のとは一切関係ありません

血流表現・病み・鬱・精神病要素を含みます

苦手な方・地雷の方はお控えください

本作品は兄弟パロ・学生パロです


黄の1歳下の弟


緑の1歳上の兄

精神病持ち


「Buwa For You」と検索して前作の「For You」を先に読むことをオススメいたします






緑side:


「あいつ、なんで体操服着てんの?」


「知らん、けど…あいつのお兄さん、なんか気がおかしいんでしょ?」


「そうそう、それで問題起こしたことあるとか」


黄ちゃんが学校を辞めてから、俺を見る目も変わった

生徒からは異物を見るような目で、先生からは心配される目で見られるようになった


「緑、ちょっといいか」


緑「…はい、」


担任の教師に声をかけられ、廊下へ連れ出される

相変わらずクラスメイトからは変な目で見られた


「えっと…その、体操服は校則違反だ…が、なんだ?お兄さんの関係なら…何か、話聞くぞ…?」


ため息が出る

黄ちゃんが学校を辞めてから、先生は俺に下手くそに気を使うようになった

何か俺がヘマしたら黄ちゃん関係、テストの点が珍しく悪くても黄ちゃん関係、体調が悪い時も黄ちゃん関係


緑「体操服は…すみません、でも、兄は関係ないので大丈夫です…勉強したいので、戻りますね」


勉強で早く教室に戻りたいのは本当

それに、今は黄ちゃんと喧嘩しているから黄ちゃんについての話を聞きたくない

俺がいないとまともに生きていけないくせに、今更俺に気を使うなよ






黄side:


黄「う”っ、ぅえ”…っ!」


慣れていない駅の人混みに頭と胃がぐるぐるとして、駅のトイレで吐いてしまった

早めに家を出ていてよかった

胃酸の酸っぱい匂いと屋外のトイレ特有の匂いが混じって、それがさらに俺の吐き気を誘う


黄「緑…くんっ、」


あれだけ突き放されたのに、不安になったり怖くなったら俺が支えるべき存在であるはずの弟の名前を呼んでしまう

情けない兄でごめんなさい、優秀な緑くんの兄がこんな駄目な人間でごめんなさい


黄「ごめっ…なさぃ…!っ、んえっ”!」


額から出る汗と目の縁から落ちる涙が止まらない

それでも俺は、面接に行かなければいけない

俺だってこんなんでも兄だ、全部全部緑くんに押し付ける訳には行かない


黄「っー…、はぁっ、」


落ち着け、俺の心臓、俺の喉、俺の汗、俺の涙、俺の思考

個室のトイレを出て、水道の水で吐瀉物で汚れた喉を掃除する


黄「ちゃんと…しないと、」


俺は、緑くんの兄なんだ

母さんと父さんの、子なんだ






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