「助けに来たよ〜歌姫」
「泣いてる?」
「泣いてねーよ!敬語!」
「泣いたら慰めてくれるかな?ぜひお願いしたいね」
「冥さんは泣かないでしょ。強いもん」
「歌姫先輩大丈夫ですかー?」
『冥さん、歌姫先輩大丈夫ですか!!』
「硝子!〇〇!」
「心配したんですよ。2日も連絡なかったんだから」
「硝子たちはあんなみたいににならないでね!」
「あはは、なりませんよあんなクズ共」
『ふふふ笑』
「歌姫の通ったとこ崩れるぞ〜」◀︎クズ①
「うるせ〜笑」◀︎クズ②
「え、2日?」
「あ〜やっぱ呪霊の関係で時間ズレてた系?珍しいけどたまにあるよね〜」
「だいたいあんたねぇ!…」
歌姫先輩の後ろに大きな呪霊が現れる。
はにわみたい…
「飲み込むなよ、後で取り込む」
ささっと爽快に片付ける夏油
「ところで君たち帳は?」
「あ」
「あ」
「あ」
『あ』
「ん?お?」
「この中に自分で帳を下ろすからといって補助監督を置き去りにした奴がいるな。名乗り出ろ」
👉🏻👉🏻🕶👈🏻
「先生!犯人探しはやめませんかー!!」
「悟だな」
指👊🏻導
「そもそもさあ、帳ってそんなに必要?」
「別に一般人に見られたって良くねぇ?呪霊も呪術も見えねぇんだし」
「ダメに決まってるだろ」
「呪霊の発生を抑制するのは何より人々の心の平穏だ」
「そのためにも目に見えない脅威は極力取得しなければならないのさ」
「それだけじゃない」
「わかったわかった」
「弱いやつらに気を使うのは疲れるよ、ホント」
「弱者生存」
「それがあるべき社会の姿さ」
「弱きを助け強きを挫く」
「いいかい悟、呪術は非術師を守るためにある」
「それ正論?俺正論嫌いなんだよね」
「何?」
「呪術に理由とか責任のっけんのはさ、それこそ弱者がすることだろ」
「ポジショントークできもちよくなってんじゃねぇーよ」
「おっえ”〜」
『逃げろ〜」
「外で話そう。悟」
「寂しんぼか?ひとりで行けよ」
「はっ、いつまで遊んでる」
「硝子と〇〇はどうした」
「さあ」
「便所でしょ」
「まあいい、この任務はお前たち二人で行ってもらう」
「…」
「…」
「なんだその面は」
「いや別に」
「いや別に」
…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ
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