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日帝『違う…違うだろ』
日帝『こんな所で寝てたら駄目なんだよ』
日帝『建物内が安全とは限らないんだ』
日帝『早く起きろ』
日帝『もうすぐ空だけでなく空間そのものが割れる』
日帝『一番近い穴から出ろ』
日帝『そこは持っても1週間程度だ』
日帝『民間人は創造だ置いてけ』
日帝『そこにいる国全員を連れて出るんだ』
日帝『もうそこも危ない』
日帝『早く起きてくれ』
日帝『日本』
日本「ﾊｯ…ﾊｯ…」
日本「何…今の」
パラオ「大丈夫？」
日本「あ、うん」
日本「大丈夫だよ」
日本「それよりも…」
日本(夢のあの人が言っていた事が本当なら…)
日本「パラオ」
パラオ「ん？」
日本「なるべく国の皆を会社に入れて欲しいんだけど」
パラオ「分かった！」
パラオ「昨日のところだよね！」
日本「うん」
日本「よろしくね」
日本「後、アメリカさんにも手伝ってもらって」
パラオ「うん」
パラオ「パラオ頑張る！」
日本「ありがとね」
パラオ「じゃあ行ってくるね！」
日本「うん」
日本「気を付けてね」
パラオ「ってことなの！」
アメリカ「なんだか分からないけど…」
アメリカ「いいぜ！やってやろうじゃないか！」
パラオ「じゃああっちからよろしくね！」
アメリカ「まかせとけ！」
ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
L〇INE
日本『皆さん会社に来れますか？』
日本『なるべく3階の会議室にいてもらえると嬉しいです』
日本『３階の会議室なら何処でもいいので』
日本「これで少しは集まりますよね」
日本「では私も行きますか」
日本「あのグループに入ってない国達は…」
日本「…まぁ見かけたら連れていけばいいですよね」
ｶﾞﾁｬ
日本「えっと…パラオ達はどっちに行ったんですかね」
日本「まぁ真っ直ぐ行けばいいですよね」
日本「出〜発！」
パラオ「うう〜ん……」
パラオ「ここ人いないなぁ」
パラオ「ん〜？」
パラオ「あ、あれって！」
ﾀﾀﾀﾀｯ
パラオ「こんにちは中国さん！」
中国「なんだパラオアルか」
パラオ「ナイチのいる会社に行ってくれない？」
中国「暇だし良いアルヨ」
中国「でも何でアル？」
パラオ「パラオも知らな〜い」
中国「そうアルか」
中国「じゃ、行って来るアル」
パラオ「うん！よろしくね！」
アメリカ「うわっ…」
ロシア「うげっ…」
アメリカ「…って今そんな事してる場合じゃないんだ」
ロシア「なんだ真剣な面してキモいぞ」
アメリカ「やっぱ置いてっていいかな」
ロシア「なんだよ」
アメリカ「俺のいる会社に行ってくれないか？」
ロシア「はぁ？」
アメリカ「なんかパラオが真剣に言ってたんだよ」
ロシア「パラオか…なら大丈夫か」
アメリカ「おいどういう意味だ」
ロシア「じゃあ行ってくるわ」
アメリカ「待て無視するな」
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