・・・前回・・・
小柳side
緋八「 お!あいつらやるやーん 」
星導「 頼れる人達ですね 」
、、、なんの夢だったけな
確か星導が、、、
・・・本編・・・
星導が高い高い処刑台にいて、
隣にはマナ達がいて
俺たちの前には護衛の兵が鉄砲を持って立っていた。
見てみるとマナを省くHEROESのみんなは星導を睨みつけているようにみえた。
でもマナだけは俯いて今にも泣きそうな顔をして鼻を啜っていた。
この状況が不思議で不気味に思えた。
処刑台の上を眺めてみると
星導は口を開けて俺に何か言った様子だった。
俺もスパイではない。
だから口パクを全部読み取れるほどのすごい技術は持っていない。
だが、ある言葉一つだけ読み取れた。
ただ一つわかった言葉は
『 ごめん 』
俺に何かを謝っていたのだろう。
何について謝ったのかは分からない。
そんなことで混乱していると
台の上に立ってるお偉いさんなのかなんなのか知らない人が何かを言った途端
星導の左と右に立っていた使用人らしき者が刃を振り下ろし、星導の首は跳ねられた。
「 ぇ、ぅそ 」
俺が星導を助けようと何かしらの行動をしていれは星導は助かったのか
なぜ星導は処刑台の上にいて、首を跳ねられたのか
なぜマナを省くHEROESのみんなは星導を睨みつけていたのか
急な出来事、後悔と星導の死で頭がいっぱいになり
その場に座り込んでしまった。
マナはすごく心配してくれた。
そんなマナを見上げると
下唇から血が出るほど噛み
涙を堪えていた。
俺の見た夢はそこで終わった。
いや、もしくはその先を覚えていないだけでその夢はまだまだ続きがあったのかもしれない。
でも、所詮は夢の話
疑問は沢山あったがあまり気にしていなかった。
気にしたくなかった。
忘れたかった。
・・・
緋八side
赤城「 ろうきゅーん 」
赤城「 おーいろうきゅーん!」
星導「 小柳くん?」
「 ぇ、ろう、?どうした 」
叢雲「 あーもう狼!!」
そう言いカゲツがロウの頬をつまんだ。
小柳「 ぇ、ぁ、ごめん 」
小柳「 … どうした?」
伊波「 ご飯持ってきたけど食べれそう?」
小柳「 ぁ、まぁ今は大丈夫、かな 」
伊波「 そっかー!腹空いたらすぐ言えよー?」
小柳「 ぁう、うん 」
は、
何言うてんの。
一昨日からなんも食ってないやんか。
無理やり食べろってのもあかんやろうし今はそっとしておこう。
ロウ、、ほんまなんかあったんかな。
宇佐美「 んーじゃ、マナ達が食べたらとりあえず移動しよう!」
宇佐美「 廃墟か何かあればそこ綺麗にして暮らせばいいしな!!」
叢雲「 なんか楽しみやわ 笑 」
赤城「 どうせなら楽しくみんなで暮らそー!」
と、この先のことを楽しそうに話していた。
微笑ましい。
佐伯「 るべくん安心してね、俺たち守るから 」
星導「 ありがとうございます 笑 」
緋八「 ロウ、後で二人で話させて 」こそっ
小柳「 ぅゎ、わかった 」
なんや
さっからそんなびくびくして
不安なるやろ…
・・・
星導side
楽しみ、か。
俺は恵まれているのかもしれない。
愛するみんなと暮らせるこの先が楽しみで胸を弾ませていた。
俺もみんなの役にたたないとな。
・・・
緋八side
「 ごちそーさん!!」
星導「 ご馳走様です 」
宇佐美「 よーし、じゃあ行くかー!!」
・・・
俺たちは真っ直ぐ歩き始めた
「 ロウ、歩きながらだけどいー? 」
小柳「 ぁ、全然大丈夫 」
「 気のせいかもしらんけど、さっきからずっと誰かが話しかける度にびくびくしてるけど、なんかあったん?」
「 やっぱ悪い夢でも見たんちゃうん?」
小柳「 っ、ぇま、まぁ見たっちゃ見た、けど… 」
「 ロウが話して楽になるんやったら話してって言ったけど、さすがにずっとその状態だと心配する 」
「 話してや 」
小柳「 … ゎかった 」
・・・
伽耶です~!!お久しぶりです~!
今回少し短くなってしまい申し訳ないです💧
少し宣伝なんですが良ければ最後まで見てってください~ ჱ̒ ^._.^) ⬇️
現在、読み切りの歌詞パロ制作中です†❤︎
ペアとお借りする曲は
❥ イッテツ<Խ&マナ<Խ
( 🎶 ふたりの世界)
❥ ロウ<Խ&ウェン<Խ
( 🎶 恋人ごっこ )
❥ マナ<Խ&ライ<Խ
( 🎶 ノールス )
という振り分けで
合計3作品を出す予定です!🤚🏻⭐️
出す日程はまだ決まってないですが、好きなペアや知っている曲があれば是非お目にかけてください꒷꒦❤︎
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