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コンコン
瑠亜「失礼します。」
今日で、これ何回目なのか…
先生「あら、!瑠亜さんいらっしゃったのね。」
瑠亜「…先生、バスケ部いいんですか??」
先生「急に、テストを作ってって言われたんだよねー。」
瑠亜「そうなんですか。ちょくちょく休憩してくださいよ!!」
先生「そうね。…それより、どうだった??」
瑠亜「…入部届けってどこですか??」
先生「え?何かに入るの??」
瑠亜「演劇部です!!」
先生「ええ!?」
瑠亜「実は、かくかくしかじかで…」
先生「そんな事があったのね。」
瑠亜「私、断れないタイプの人間ですので…」
先生「じゃあ、演劇部の顧問の先生に聞いてみるか。」
瑠亜「え??」
先生「うん?どうしたの?」
瑠亜「演劇部、顧問居るんですか!!」
先生「いないと駄目でしょ。」
瑠亜「部室には居ませんでしたよ。」
先生「あららぁ…」
???「先生、お願いします。まじで、!あの子入部させてください。」
演劇部の顧問「だから言ってるだろ。お前らと山田じゃ、雲泥の差なんだから、馬鹿が天才と釣るんだら天才が馬鹿になるだけだろ。」
瑠亜「別にいいですよ。…てか、部活の時間に勉強教えてあげてもいいですから。」
演劇部の顧問「それじゃあ、山田の為にならないだろ。」
先生「でも、教えるのも勉強の1つですよ。先生。」
演劇部の顧問「!」
先生「じゃあ、オッケーってことで4人ともよろしくね〜。」
と言って去ったのだ。
瑠亜「すみません。私のせいで大ごとに…」
???「いや、元は俺らのせいだ。すまん。」
瑠亜「いいえ。そういえば、名前…」
???「ああ。俺は塚凪(つかなぎ)はると。」
??「春川雄一(はるかわゆういち)。」
????「塚凪龍馬(つかなぎりょうま)。」
?「春川陽太(はるかわようた)。」
瑠亜「えっと………え!?兄弟!?」
はると「まぁな。最初、俺と陽太が見つけてから弟たち呼んで4人なわけだ。」
瑠亜「そうなんですか…」
雄一「で?君の名前は?」
瑠亜「私は、山田瑠亜です。」
4人「……は!?」
瑠亜「山田瑠亜です……??」
雄一「凄い!!」
瑠亜「?」
龍馬「もしかして…」
??
皆さん驚いてるけど…
陽太「お前、頭いいやつだろ?」
瑠亜「そうですか??」
雄一「無自覚天然ちゃんか…」
瑠亜「あの!あだ名!あだ名、言ってください。」
4人「なんであだ名??」
瑠亜「私、苗字呼びなんですが…兄弟なので…」
雄一「ああ!じゃあ、僕はゆうくんでいいよ。」
瑠亜「ゆうさんですね。」
はると「何でもいい。」
瑠亜「はるとさん…?でいいですか?」
はるとさんは頷いた。
龍馬「龍馬でいい。」
陽太「春川。」
雄一「お兄は苗字呼びでいいの??」
陽太「いい。別に。」
……
瑠亜「わかりました。ゆうさん、はるとさん、龍馬さん、春川さん でいいですか??」
はると&龍馬&陽太「それでいい。」
だか、ゆうさんは何か考えていた。
すると口を開いた。
雄一「敬語!!僕、年下だしお兄たちとは同い年でしょ?敬語、やめていいよ。」
瑠亜「わかりました。…じゃなくてわかった。」
雄一「うん。それでOK。」
塚凪はると ツンデレ 三年
塚凪龍馬 兄似 二年
春川陽太 大人しめ 二年
春川雄一 陽キャ 三年