テラーノベル
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予約していた高級老舗旅館『素能庵』に到着した。
案内された客室は、広々とした和室の奥に、2人きりで入れる専用の檜の露天風呂がついている、最上級の部屋だった。
仲居さんがお茶を淹れて去っていくと、深澤は待ってましたとばかりに、畳の上に大の字になって寝転がった。
深澤「はぁ〜〜〜! 生き返るわ、マジで! 畳最高!」
岩本「ふっか、浴衣に着替えないの?」
深澤「着替える、着替える。あー、でも動きたくない……」
ゴロゴロと転がる深澤の隣に、岩本はそっと腰を下ろした。
そして、先に浴衣に着替えると、寝転がっている深澤の上にかぶさるようにして、一瞬のうちにキスを落とした。
深澤「うおっ!?// 照、急に何……」
岩本「いひッ、笑 何となく」
深澤「マジ勘弁、、寿命縮んだわ!わら」
岩本「ごめんって、笑 ぁ……お風呂入ろう?
折角温泉なんだしさ」
湯煙の中に現れたのは部屋に付属の露天風呂。目の前に広がる竹林が美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。
夜風が心地よく、火照った肌を冷ましてくれる。
深澤「ふぁ〜……極楽、極楽……」
湯船に浸かり、肩までお湯に浸かった深澤が満足そうに息を吐く。
そこへ、引き締まった彫刻のような肉体を誇る岩本が、静かにお湯に入ってきた。
思わず目で追ってしまい、首を振る深澤。
岩本「ふっか。……今回のプロジェクトが終わったら、旅行行こうって言ったの、覚えてる?」
深澤「覚えてるよ。てか、来てんじゃん。わら」
岩本「そうだけど……俺、これだけじゃ足んない」
岩本は深澤の体をくるりと自分の方へ向かせた。お湯の中で、2人の視線が真っ直ぐに絡み合う。
岩本「俺、もっと大きいプロジェクトを成功させて、いつか……ふっか、いや、辰哉を、世界で一番幸せな男にする。仕事でも、プライベートでも、ずっと俺の隣にいて」
それは、社長としての決意であり、一人の男としての誓いだった。
お湯の温もりと、岩本の熱い言葉に、深澤の顔は湯気があっても尚分かる程赤くなる。
深澤「……何言ってんの、ばーか。わら
言われなくてもそのつもりだわ!」
岩本「いひっ、確かに。俺ふっかじゃないとダメだわ、笑」
岩本は愛おしそうに目を細めると、深澤の濡れた頬にそっと手を伸ばした。そして、引き寄せられるように、2人の唇が重なる。
最初は優しく、お互いの存在を確かめ合うようなキス。しかし、一度火がついた想いは止められない。
岩本の手が深澤の髪をすくい上げ、さらに深く、熱く唇を貪った。
深澤「ん……っ、ひか、るっ……」
湯煙が立ち込める中、何度も何度も、会社では決して見せられない情熱的な口づけを交わす。
夜風に揺れる竹林の音だけが、2人の甘い吐息を優しく包み込んでいた。
深澤「…… また、連れてってね。照。」
そうして、あっという間の休暇を過ごした二人なのだった。
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次回 、番外編の番外編書きます 。笑
いつも♡やコメントありがとうございます
ではまた ~
翔空(とあ)⛄💙
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コメント
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風呂の中の熱い口付け… まじ夫婦^^
夫婦してる…‼️ 💛の隣は💜しかいないのです…✨️ (思想強め)
番外編の番外編楽しみです🤭