朝五時半に起きて準備をする。
髪型はいつもと同じ。スクールバックに水筒とお弁当を入れ家を出る。
今日はいつもより荷物を少なくした。
たまたま電車でおとはにあった。
「おはよー!」
相変わらずテンションが高い。朝こんなにテンションが高い物なのか?
私が暗いだけか。
「おはよ」
「なに聴いてるの?」
「これ。 」
自分のつけていたイヤホンを片方おとはの耳につけた。
「あー!これ知ってる!最近流行ってるやつだよね! 」
声でかいな。
「そうそう」
いつの間にか目的地の駅まで着いた。
「てかさ?思ったんだけど、ゆなってあやめ達にいじめられてるでしょ?」
「そうだよ。知ってたんだ。」
「まあねー! みててわかるもん!でさでさ、そのことなんだけどゆなはあやめ達に
見返してやろうと思わない?」
そんなこと思ったことがない。
「ないかも」
「え!?じゃあ見返してやろうよ! 」
「はあ?なにで見返すの?私何にも得意なものないし。」
「あるじゃん!その顔と雰囲気を変えるんだよ!! 」
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