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続きです。
日帝視点
あの神と契約を終え、一旦帰路に着いた。親から離れ一人暮らししているマンションだが、かなり広いし、親のコネのお陰で安く済んでいる。本当、家族には恵まれただろう。
日帝「………とはいえ、神と契約したんだよな。力を試してみたくはあるが……」
アメリカ、という神からいわれていたこと、それは〔神の力は余りにも強大だから、安々と使うな〕という事だ。まぁ、彼は何故か力を制限されているみたいだからな……そこまででは無いだろう。
日帝「よし、やってみるか。”Est telum”」
すると、掌に美しい日本刀が現れる。試しに何か……切るものは無いだろうか…… 然し、その刹那________
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッッッッ!!!!!!
日帝「っ、きゃあ!」
凄まじい轟音が当たりを破壊する。どうやら契約を使用したテロのようだ。テロなんて起こるのは歴史的には数百年ぶり。経験したことのない未曾有の事態だ。
アメリカ「大丈夫?どうやら、近くでテロがあったらしい。」
日帝「……っ、大丈夫!それよりも、こんな大規模なら……被害者の救出に!」
この世界では契約により強い力を得た者は一般人でもテロや災害の鎮圧や被害者の救出に参加できる権利がある。一活躍すれば英雄扱い。御礼金も貰えるらしい。。
アメリカ「ふ〜ん、なら、初仕事だね。」
日帝「あぁ、。着いてきてくれ、」
日帝(アメリカと居ると……妙に安心する。何故だろうか………?)
アメリカ(さて、この子は死なずに耐えきれるかな?この争神王の力に。)
日帝「行くぞッッッッッッッッッッ!!」
ベランダから飛び降りるが、浮遊能力があるため痛みなどない。落下の衝撃を利用し風を起こす、その隙に数名切りつけ、次の敵に対応出来るように身を潜める。
日帝「…………見つけた。」
敵「ちっ、………撃t____!」
日帝「遅い。」
大将と思われる奴を串刺しにし、残りの部下達の相手をする。初心者の射撃なんて一切当たらず、まるで舞うように華麗に倒していく。
日帝(何故此処まで慣れた動きが出来るのだろう……?全く検討がつかん、……)
アメリカ(……日帝の事、何処かで見覚えがある気がする………そもそも何故僕は子供になって……?)
日帝「アメリカ。武器を切り替える。”Est telum”」
次に現れたのは拳銃。然しただの銃では無い。弾薬が尽きない特殊な銃だ。神だから割となんでもアリなんだろう。
日帝「よし、あとすこしだな。」