「……また届いてる」
そう、毎日すいちゃんから一輪の花。別れてから一年、、、ずっと起きられ続け、それを飾り続けるみこ。
なぜこのようなことになってしまったのだろうか…
『なんでなの!?』
『何でとかの話じゃない!仕事が遅いから寂しいんだよ!』
『”そんなので別れるの?”』
『ッ…!もう知らない!寂しい想いをさせたのはそっちなのに、何で逆ギレするの!』
『仕事だから仕方ないじゃん…』
『…そんなこと言うんだね、、、見損なった。』
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そう言い捨てて実家に帰り、今は一人暮らししている。
住所も知られてることが怖い……飾り続けるみこも怖い。
仕事が忙しいのは分かっていた。けど、仕事が終わった後に飲みに行くのだ。
みこのことなんて優先せずに、ホロメンのことを優先して遅くに帰ってくる。仕事だけじゃないじゃんか…
「あいつはみこを見捨てたんだ、、、」
今日届いたのは月下美人。意味は『ただ一度だけ会いたくて』
これはすいちゃんの想いなのかみこには分からない。知りたくもない。あんな最低のやつと。
これ以上傷つくのは嫌だ。そう心に決めて寝た……
ピンポーン
「は〜い…って、え?す、いちゃ…ん?」
「あ〜、、、みこちに久しぶり。元気してた?」
びっくりした。あなたは手に一輪の花を持っていた。”クワズイモ”だった意味は『仲直り』
なぜそんな花を持って来たのか。みこはとある質問をした。
「何で毎回一輪なの?」
「それは………」
「一つの花 一花 いちか(一花)らやり直したいって意味で、、、」
「……ふっw」
不器用なところが好き。あなたの負けず嫌いなところが好き。全部全部大好きなんだ。
みこはドアを開けた
「ぁぅ、あの…もう一度よりを戻させてもらえることって、、、」
「……いきなりそんなこと言うの?」
「い、いや…そんなんじゃなくって、、、」
「ふふっw、嘘だよ。今後次第かな?」
「えぇ!?」
「当たり前でしょ、、、同棲しようよ。そしたら考えてあげる。」
「いいの?あんなに酷いことしたのに…」
「……いいよ。みこ心が広かったてことでw」
「……それはその通りだねw」
その後みこ達はよりを戻した。リビングのテーブルの上には一輪のイカリソウが飾られていた。
意味は『”あなたを離さない』だった。
コメント
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てぇてぇちょっと天国行ってくるわ
グヘヘヘヘヘヘヘ死んだわグヘヘヘヘヘヘヘ(?)
ごめん俺死んだ