朝起きると其処に兄は居なかった…
残るのは
ただ
兄の匂いだけ
その他はなにものこらない
少し寂しかった……
下へと階を下ってゆく…
リビングにも誰も居なかった
机には一つのお皿と置き手紙
[ 1人でごめんな。よかったら食べろ シグマ ヨリ ]
お皿に乗っていたのは僅かなクッキーと
マカロンだった
態々買ってきてくれたのだろうか…
嬉しさと
少しの寂しみ…
悲しみで
涙が流れた
ルフア「……」
食べ終わった僕は
余った紅茶を見詰めた
其処に映るのは紫水晶の瞳の僕
…涙がまた溢れていた……
〜♪
その時玄関からチャイムが鳴った
確認すると其処には敦ちゃんが居た
僕は嬉しくなってそそくさと玄関へ行った
ドアを開けるとなんと鏡花ちゃんまで…!
一体何の用だろう…?
ルフア「敦ちゃんに鏡花ちゃん!」
鏡花「るー…!」
敦「ルフアさんこんにちわ…!」
ルフア「態々家まで来てどうしたの…?」
敦「暇だったらなんですが…4人でお昼ご飯一緒に行きませんか…?」
……4人…?此処僕合わせて3人しか居ないけど
ルフア「うーん…良いよ~」
鏡花「…!✨」
敦「やったね!鏡花ちゃん!」
鏡花「…うん…!」
嗚呼……可愛すぎる…
こんな天使もう直視出来ないよ…
死ねるレベルにかわいい…
準備を終え
街へ出た……まだ慣れないなぁ…
ルフア「……所でさ…もう一人って誰なの?」
敦「嗚呼…澁澤さんですよ」
ルフア「白雪姫さん〜…!」
敦「ルフアさん太宰さんは嫌でしょうし…芥川のことも知りませんよね…?」
鏡花「……うんうん…」
いや紳士超えて
天使
ルフア「うん…芥川って人知らないな~」
鏡花「だから澁澤サン誘った…」
ルフア「そうなんだね〜!」
騒がしくなるぞぉ……、
【うずまき】
ルフア「ねぇねぇねぇ…此処太宰来ないよね?」
鏡花「来ないでって言ってある」
敦「流石だね…仕事早いよ~…」
可愛いかよ…
澁澤「あ!敦く〜ん!此方だよ!」
わぁお相変わらず肌しっろ…
羨まし~な〜…
※ルフアはフョードルと同じ虚弱体質のため随分と肌白いです
白いというか青白い(ブルベですね)
ルフア「澁澤サンコンニチワ」
澁澤「……エッ…天使が、二人もいる…!!!?敦君~♡呼んでくれてありがとう♡」
敦「い、いえいえですよ…(汗)」
鏡花「るー…何頼むの…?」
ルフア「僕…この……焼きそば…?ってやつ食べてみたい…!」
澁澤「君和食は口にしないのかい?」
ルフア「うーん…あんま食べたことない…洋食なら沢山食べてるよ」
敦「ロシアで有名なものとかあるんですか?」
ルフア「ウン!いっぱい有るよ〜…特にボルシチとかピロシキとか…」
鏡花「……!…前くれたピロシキ…って食べ物美味しかった…」
ルフア「ホント?…良かった~!」
うずまきで沢山の事を話して
僕も色んな物食べれた…!
今日は4人で来れてよかったな〜…
また……また行きたいな…
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………はぁ…
忠告したばかりなんですけどね、
お楽しみにぃいいいい
コメント
30件
あの、敦くんとルフアちゃんと鏡花ちゃん以外の人の漢字が読めません すみません教えて下さい
続き待ってます
お?お?お????? 次は微18かな??? お??