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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ジン=貴方からヒョンとなっております。わかりにくくてすいません🙏



今日、僕達は海外の番組に出演しインタビューを受けている。僕の座席は後列でジンヒョンとは少し離れて、ヒョンの隣にはテヒョニヒョンが座っている。

御存じだろうが、テヒョニヒョンはやたらとヒョンに構う。どのメンバーもお互いに何かしらのスキンシップはするのだが、テヒョニヒョンはヒョンに異常な絡み方をする。隣になればいっつもヒョンの肩に手を回すし、やたらとヒョンに触る。顔も凄く近い。なんならこの前の「タリョラバンタン」ではヒョンにポッポをしていた。僕はなんとかカメラの前だから笑って表情管理できていたけど、(いや、その後すぐに真顔になってましたよねw)心の中ではテヒョニヒョンに対する怒りや嫉妬で溢れていた。

そう、だから僕にとってテヒョニヒョンは要注意人物である。だから今もモニターに写っているヒョンとテヒョニヒョンを観察している。もちろんインタビュー中なのでずっとモニターを見ている訳ではないが、ずっと二人の様子を伺っている。

まぁ、テヒョニヒョンがヒョンのことをちょくちょく見てはいるが、これといって何も手を出していないので特に問題はない。

そう安心してインタビューも終盤に差し掛かった時、

テヒョニヒョンがさりげなくヒョンの手の上に手を起き、握りしめた。ヒョンは離して欲しいのか、握られていない方の手でテヒョニヒョンの手を叩こうとしている。それをテヒョニヒョンは何度も避けて楽しんでいる。

平常心、平常心。別にたいしたスキンシップではない。いつものようにただ遊んでいるだけだ。

最後の挨拶ではテヒョニヒョンはぐっとヒョンに近づき、手を握ったまま満足そうに「バイバイー」と言う。

えっ!!近っ!!

一瞬戸惑ったものの、また平常心、平常心と心の中で唱えて平静を装う。

仲が良い表れ程度なスキンシップだったので、別にテヒョニヒョンに怒りとかそういう感情はない。

ただ、テヒョニヒョンが羨ましかった。ヒョンとそういうスキンシップがとれることが。テヒョニヒョンはいつもヒョンを大切なものかのように、愛おしそうに接している。

それに比べて僕は………。

ヒョンとのスキンシップはヒョンの首を揉んだり、戦いごっこみたいな小学生がする戯れ合いばっかだ。これじゃあヒョンから見て僕は可愛い弟としてしか見えないよね、、。

はぁ、、、、、、。


不機嫌そうにトボトボと歩いて楽屋に戻っていると、「おい、ジョングカー。」と後ろからボビヒョンに声をかけられた。

振り返ると、

「もう~、そんなに暗くなっちゃって。ジンヒョンが好きなのはわかるけど、もう少しどうにかならないの?インタビュー中モニターばっかり見てるし、明らかにお前テンション低かったぞ!」全くまだまだマンネだなぁ~と、可愛いがるように頭をグシャグシャ撫でられる。

えっ!!

僕、表情管理完璧だったし、態度も気づかれてないと思っていた。

あぁ、そうか、僕はまだまだ子供なんだな、、。





ジン君全然登場してこなくてすいません!💦次回はちゃんとジン君登場します!

シリーズの前半は少し暗めかもしれないですけど、後半は恋愛的要素も沢山いれて盛り上げていきます!!

今の関係じゃ満足できないです

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コメント

10

ユーザー

わぁ、、、、テテジン、、、、とう、とい、、、、

ユーザー

......(o_ _)oパタッ 最高 ...です ... 。 ほんとテヒョンはスキンシップが ... 。 これからも応援してます🔥

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