ジン=貴方からヒョンとなっております。わかりにくくてすいません🙏
今日、僕達は海外の番組に出演しインタビューを受けている。僕の座席は後列でジンヒョンとは少し離れて、ヒョンの隣にはテヒョニヒョンが座っている。
御存じだろうが、テヒョニヒョンはやたらとヒョンに構う。どのメンバーもお互いに何かしらのスキンシップはするのだが、テヒョニヒョンはヒョンに異常な絡み方をする。隣になればいっつもヒョンの肩に手を回すし、やたらとヒョンに触る。顔も凄く近い。なんならこの前の「タリョラバンタン」ではヒョンにポッポをしていた。僕はなんとかカメラの前だから笑って表情管理できていたけど、(いや、その後すぐに真顔になってましたよねw)心の中ではテヒョニヒョンに対する怒りや嫉妬で溢れていた。
そう、だから僕にとってテヒョニヒョンは要注意人物である。だから今もモニターに写っているヒョンとテヒョニヒョンを観察している。もちろんインタビュー中なのでずっとモニターを見ている訳ではないが、ずっと二人の様子を伺っている。
まぁ、テヒョニヒョンがヒョンのことをちょくちょく見てはいるが、これといって何も手を出していないので特に問題はない。
そう安心してインタビューも終盤に差し掛かった時、
テヒョニヒョンがさりげなくヒョンの手の上に手を起き、握りしめた。ヒョンは離して欲しいのか、握られていない方の手でテヒョニヒョンの手を叩こうとしている。それをテヒョニヒョンは何度も避けて楽しんでいる。
平常心、平常心。別にたいしたスキンシップではない。いつものようにただ遊んでいるだけだ。
最後の挨拶ではテヒョニヒョンはぐっとヒョンに近づき、手を握ったまま満足そうに「バイバイー」と言う。
えっ!!近っ!!
一瞬戸惑ったものの、また平常心、平常心と心の中で唱えて平静を装う。
仲が良い表れ程度なスキンシップだったので、別にテヒョニヒョンに怒りとかそういう感情はない。
ただ、テヒョニヒョンが羨ましかった。ヒョンとそういうスキンシップがとれることが。テヒョニヒョンはいつもヒョンを大切なものかのように、愛おしそうに接している。
それに比べて僕は………。
ヒョンとのスキンシップはヒョンの首を揉んだり、戦いごっこみたいな小学生がする戯れ合いばっかだ。これじゃあヒョンから見て僕は可愛い弟としてしか見えないよね、、。
はぁ、、、、、、。
不機嫌そうにトボトボと歩いて楽屋に戻っていると、「おい、ジョングカー。」と後ろからボビヒョンに声をかけられた。
振り返ると、
「もう~、そんなに暗くなっちゃって。ジンヒョンが好きなのはわかるけど、もう少しどうにかならないの?インタビュー中モニターばっかり見てるし、明らかにお前テンション低かったぞ!」全くまだまだマンネだなぁ~と、可愛いがるように頭をグシャグシャ撫でられる。
えっ!!
僕、表情管理完璧だったし、態度も気づかれてないと思っていた。
あぁ、そうか、僕はまだまだ子供なんだな、、。
ジン君全然登場してこなくてすいません!💦次回はちゃんとジン君登場します!
シリーズの前半は少し暗めかもしれないですけど、後半は恋愛的要素も沢山いれて盛り上げていきます!!