微笑ましいのいいですよね。
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「楠雄ーーー」
空助か。どうせロクな要件じゃないだろ。
[………]
「おーい、楠雄ー?」
…うるさいな
[……]
「、あ」
「…くーちゃん?」
[殺されたいのか?]
「やーっと反応してくれた」
[1回ぶん殴らせろ]
「だって反応しなかったじゃーん」
「だからくーちゃんって呼ばれたいのかなーって思って」
[なんでそうなる]
やっぱうざいこいつ
[で、要件は?]
「ちょっと渡したい物があってね」
…嫌な予感しかしない
「そんな顔しないでー?大丈夫大丈夫。怪しいものじゃないよ」
[明らかにおかしいやつだろ]
「んーとねー」
……こいつの事だから多分、
「じゃじゃーん、」
…やっぱり。
「メイド服ー」
[…お前、そんな性癖が…]
「まぁまぁ、これ普通のメイド服じゃないから 」
ますます怪しくないか?
「このメイド服着ると…」
[………]
「僕が得する」
[帰れ]
「冗談冗談。いや、半分冗談では無いけど」
「このメイド服特殊な加工がしてあってね。着ると能力が全てシャットダウンされるらしいんだよ。」
[……らしい?]
「まだ不可解なところもあってさー。まぁ1回お試し?みたいな」
[…僕は着ないぞ]
「そーいうと思って。」
「……これ、何かわかる?」
[…!?それは、!]
「ほら、’ロンドン限定特売コーヒーゼリー’?っていうの?貰ったんだよね。」
「これ、すっごい美味しいらしいねー。」
…何を言う気だ。
「、ねぇ、このコーヒーゼリーあげるからさ」
「メイド服、着てみない?」
…………
「楠雄メイド服似合うねー。家政夫にしようかな」
[言っておくがこれはコーヒーゼリーの為であってお前の為ではないからな]
「はいはいツンデレツンデレー」
「で、どう?そのメイド服。能力使えない?」
…こいつの言っていた通り、確かに使えないな
「………」
なんだ、急に黙って。
[…どうした]
「いや…。」
「えろいなーって思って 」
[やっぱ帰れ。 ]
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なんかはちゃめちゃで分かりずらいやつかいちゃった
コメント
4件
えええもう大好きです 😭😭‼️‼️
わわわわ好きすぎます…!!!!