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え、すご、、、、じゃあ1話のおばあちゃんって結衣ちゃんってこと!?
9月1日君と私は。
9月1日
楽しみすぎて私たちは気づかなかった。9月1日だ。
勇気を出して私たちはビルの屋上に行った。
葵さんからは何件もメールが来ていた。
そのメールは全て、大丈夫?や、ほんとに飛ぶの?などだった。
千奈「大丈夫?」
結衣「怖い….」
千奈「ふふっ笑私も笑」
結衣「そろそろ、飛ぶ?」
二人とも意外と覚悟を決めるのが早かった。
千奈「じゃあ、せーので飛ぼっか。」
結衣「やっぱりこわ……」
千奈「え、?」
心中する予定だったのに、私だけが裏切ってしまった。
今なら間に合う!と思ったけど、もう遅いみたいだ。
千奈は私を信じて飛んだのに、私は千奈を信じられなかった。
それが悔しかった。
10年以上時は過ぎ、私は可愛い可愛い子供を産んだ。
千奈ならこの人を選ぶだろうな。そう思った。
苗字はもちろん早乙女。千奈のタイプそうな人。
結衣「よし。この子の名前は千奈。これからよろしくね」
結衣「私は千奈になんでもあげる。だから、私と同姓同名の子と出会ってね。」
第1話に続く。