総一朗からご馳走になった炭酸水を片手に、しばしの休息を取っていると、休憩スペースの入口辺りで、息を呑むとともに、好奇な音が弾けた。
揃って視線を向けると、目が合った女性の二人組が「ひゃあっ」と可愛らしいのか間抜けなのか判断に悩む声を上げて、「失礼しました!」と、ぱたぱた走り去って行く。
別段、失礼なことはされていないが、そういうことではないのだろう。
「……ちょっとは落ち着いたと思ってたけど、そうでもないわね」
まるで密会を覗いてしまったかのようなリアクションだった。
隠しているわけでもないのに、都度ああいう態度を取られると面倒な気がしなくもない。
そして何より、ここ数ヶ月の私達を見て、付き合っている可能性が僅かも横切らなかったことが、どこか残念で悔しくもある。
いつか「似合い」だと言わせてみせよう、と誰に言うでもない覚悟が決まったところで、隣*************************
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