テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ごくり。
ヴェルが唾を飲む音が響く。一体この眼帯の男はなぜここで働いているのか。
「それは────ひみつ。」
…
「はぁ!?今言う流れやったやん!!イオがなんかあって、うちが…そっか。、みたいなこと言うやつやったやん!!」
「いやそんなことないだろ。」
「あるって!!おい!話せや!!」
ヴェルがイオの肩を両手で揺さぶる。
「やだよ。ばーか。」
「てかさ、ヴェルって距離近いよな。」
「急やな。話変えたやろ。」
「いや。」
「でもうちちゃんと偉い人には敬語使いよるし!!」
「マイクさんとか?」
「もちのろん!!だって歴が違うし!!敬意!!」
「…俺には。」
「は?笑何いよん笑お前うちと同期やないかい!!」
ヴェルは笑いながらイオの肩に手を回す。
「いや俺、お前より3年先輩なんだけど。」
「…………へ?」
✧• ──────────── •✧
お昼時
僕とショーテとハイチは共にショーテの部屋に集まっていた。
「すごい…広いね…」
「そうかなーーー??だいたい12畳?くらい?」
「12…って…私の2倍じゃん。」
「僕も6畳とかそれくらいかも。」
「まぁまぁ!!気にすんなよっ!!」
「気にするわ。これが格差社会…」
ハイチは嫉妬でショーテを等間隔で小さく殴っている。
「いたっ…痛いってーー!!」
「というか…ショーテって部屋────」
293
藍碧
274
#日記
QuartoMew
3,084
#R15
(株)姫神V
270
コメント
1件
第7話読みました〜!ヴェルとイオの掛け合い、めっちゃテンポ良くて面白かったです😂 「ばーか」とか「距離近いよな」ってイオのツッコミにヴェルがさらっと「3年先輩」って返すところ、完璧な間でしたね…! そしてショーテの部屋に集まるシーン、12畳に「私の半分じゃん」ってハイチのセリフ、格差社会すぎて笑っちゃいました。 みんな個性が立ってて、続きが気になります!