この作品はいかがでしたか?
205
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あいつは、俺の好きなヤツだった。
太「ちゅーぅや!」
太「ちゅーやー?体調でも悪いの〜〜??」
太「お、今日の夜ご飯ちゅーやの手作り?!」
太「んふふ、ありがとうね、ちゅーや♡」
あの幸せな日々。恋人になって一年も経ってないのに…
こんな日々が一生続けば…なんて、何度願ったことだろう。
この世を司る髪がいるとしたら問いたい。
神は…神は何故…
中「だざ…っ」
太「うるさいうるさいっ!きみのせいだ!!」
こんなにも酷いことを…っ。
事の発端は…なんだろうな。
いつもの様に軽い喧嘩のはずだった。
だったのに…
その日はいつもよりお互いヒートアップして周りの物を投げつけるほどの大喧嘩に発展してしまった。
その際に、俺は太宰にしては大切に育てていた「金魚」の入っている水槽を太宰に向かって投げつけ、壊し、その金魚を殺してしまったのだ。
その後はもう散々だ。
太「ねえなんでこんなことしたの???流石にやりすぎじゃないかい????」
太「きみなら、私がどれほどこの子を大切に育ててきたのか、わかっているよね???」
亡くなり、びくともしない金魚を両手に収めながら太宰は言葉を続ける。
太「なに、、なに???そんなに私のことが嫌いなの????」
太「私のことが嫌いだから、私の身の回りの大切なものをどんどん壊して精神的苦痛を与えよう…だって???」
太「きみなんか…きみなんか…っ」
太「恋人じゃない!!!最低だよ!!今すぐ私の前から消えて!!!!」
水槽の破片を俺に投げつけ、泣きはしてないものの綺麗な顔をくしゃり。と紙を潰した様な表情をする。
その言葉一つ一つが、行動一つ一つが俺の心に深く突き刺さった。
その日から俺は太宰が怖く感じた。
太「ねえ、この書類のことなんだけど…」
中「ぇあ…ぁ、ごめ…っすみませんでした…っ!!!」
太宰に書類のことについて尋ねられれば、誤ってるところがあるのか?と相手に深く謝り
太「中也!なにをぼさってしてるの!!早く殲滅してきて!!、」
中「わか、わかりました、!!」
今まで自由に動き、殲滅していたものの、太宰の指示なく動き怒られることが怖くなり指示がなければ動けなくなってしまった。
太宰に怯える俺を見、太宰と首領は見かねて太宰と俺の相棒を解消した。。
そのことについてよく思う連中がいるらしく、その日から俺は
執務室の引き出しの中にごみが、机の上に落書きが。という地味な嫌がらせを受ける様になっていった。
俺の精神はどんどん追いやられていった。
なにこれ。。。。
あ、あとすみません!コメント追いつかなくて、返信少し遅くなります!すみません!!!!!
あと今スランプ期なので浮上速度下がります。。
コメント
12件
色々と把握です、!!!れ こういう太宰さんがいないとなにもできなくなってしまう中也って可愛いし表情が絶対最高ですよね。22枠かと思ったら真逆の黒枠、!!!シーンも時代も選びが最高です。金魚大切に育てたのなんか凄い純粋、マフィアなのに生き物を、、長文失礼いたしました!!
ものすごく好きですありがとうございました
うわわ....!!!😭こういうの大好きなんですありがとうございますぅう!!!😭良ければ...ほんとにお暇があればなのですが...続きが欲しいです...!!!