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いきなりぱっ、と背の高い女性が走り出した。ロングの…18くらいだろうか?それだけだと普通なのだが髪が白く、黒のメッシュが入っている上に可愛らしい人だった。
目的が見つかったらしく路地裏に近寄る。そしてこれまた背の高い女性に抱きついた。こちらの女性は美人さんでショートカット。そしてあの女性より少しばかり身長が高い。黒から白へと変わる髪は珍しく人目を引くであろう。そうしている間ににこにこしながら抱きついた女性が口を開いた。
「りゅうちゃん!えへへ〜ひさしぶりぃ〜」
「あら、あっちゃん!もう来たの?それよりどしたの急に抱きついてきてぇ〜!」
その表情を見てつられたように笑う女性…りゅうちゃんと呼ばれていた方の女性だ。
「んへへ…なんとなく〜!りゅうちゃん見えたから思わず!」
「〜!もう!可愛いんだから〜!…あ、髪切ったかしら?ちょっと短くなってる!」
「分かるぅ〜?最近切ったんだぁ〜!」
「そりゃああっちゃんのことだもの!何でも分かるわよ〜!」
「ありがと〜!りゅうちゃん愛してる〜!」
「私もよ〜!あっちゃんのこと世界で一番愛してる〜!」