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ああ!もう何もかも遅かったかもしれない

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ああ!もう何もかも遅かったかもしれない

6 - 第6話 貴方がいないと生きていけない

2024年10月23日

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ちゃんと書きますよッッ!!ヒョオッッ⤴⤴⤴


✧• ───── ✾ ───── •✧


銃兎「…彩さん」

彩「ん……どうしました?」

優しい笑みを浮かべる。

その笑みはどこか吸い込まれそうな笑顔だった。

不思議でずっと見ていたら立ちくらみがするような。

銃兎「私が……死にたいと言ったら…受け入れてくれますか…」

冷静沈着な彼からのその一言は意外だった。

彩「…えぇ、なんなら…心中しますよ」

彩は変わらず笑みを浮かべている。

なぜこんな笑みを浮かべているのだろうか。

不思議なくらいだ。

銃兎「………本当…ですか」

不安で、怖くて、離れていくのでは無いかという焦りでいっぱいになった。

本当に心中してくれるのだろうか。

この男の笑みの下に何が隠されているのか。

銃兎はそれが知れず、怖くて、怖くて恐怖で押し潰されそうになった。


────ある日の日差しが強い時のこと。

カランッ、と何かの空き瓶が転がる音がした。

その空き瓶は精神安定剤の瓶だった。

カサッと紙が擦れる音もする。

“入間銃兎様

1日 一回5錠”

そう書かれた紙が何枚も転がっている。

銃兎「…ッあ…はぁ…っ………ひかるッ…さん…っ」

掠れた声で彩の名前を呼ぶ。

誰もいないはずなのに、ずっと名前を呼び続ける。

そんは彼はずっと幸福の夢の中。

ずっと、これからも、大好きな彩に会う時も。

✧• ───── ✾ ───── •✧

また書くよん

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