嘘でもいいから好きって言って。
第 二話 《 意外と 》
____ Suta−to ____
ym「…_き、」
tk「は、?なに?なんて、」
ym「だから、好きッッ!」
ym「ちょっとは意識しろバーーカッ!!」
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ym「はぁ…。次の日になってしまった、」
あの会話が頭の中で何度も何度も繰り返される。
ym「グズグズしてもあかんよな…やまだらしくないわッ!」
ym「…取り敢えず、ふつーにしとけばいいねんッ…普通に…」
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hr「ぉ、山田来た」
ym「ごめ~んw、最後やった?」
yu「もう全員揃いましたよ!」
km「山田が遅れるなんて珍しいな!」
so「たしかに〜」
hr「いつもはそーちゃんが遅いけどなw」
so「朝ってぜんぜん起きれないんすよね~」
kyu「わかる~!!布団の中気持ちいもんね!」
hr「まあそうだけど~気合ですぐ起きてこいよな~」
so「そんなことできないっす!」
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ym「…(そわそわ)」
ut「…?山田なんでそんな今日そわそわしてんの?」
ym「ぁ…え、そう?…そんなつもりなかったわ~w」
登校間際にうたに疑われた。
まだたくぱんとは話してへんから変に思ってるわけじゃないと思うけど。
いや…変なんかな?
自覚ないだけかもしれん。
もう早く教室に行きたい…。
km「あ~…どうせあれやろ。今日文化祭の出し物決めるからそれでソワソワしてるんやろ?」
ym「それもあるかもしれん」
hr「…それも?」
ym「(ギク…!)」
こいつ、変なところ食いついてくるやん。こわっ
tk「…、」
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ut「…たくぱん?大丈夫?」
hr「ん?なんかあった?」
tk「ぇ、ん?な、なにが?」
ut「いや、さっきから口数少ないし、いつもみたいにゲームしてねぇから…」
yu「確かに…いつも歩きスマホしてますもんね」
tk「…べつに、何も無いよ。」
昨日あいつに告られてから考えすぎて寝不足なってたなんて言えねえ…
hr「絶対なんかあるときの反応で草」
kyu「笑ったらだめだよはるさんッ!」
ut「いやきゅーが正当過ぎて草」
kyu「酷くない!?」
なんだこいつら。
まぁ、楽しそうで何より。
って、なんか視線が…
ym「(じぃ~~~~~。)」
tk「…な、なに?」
ym「ちょっと来て…」
tk「…っは!?」
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ym「もしかしてさ、昨日のこと考えとる?」
tk「なっ…!//ち、違うわっ…」
ym「ふ~ん…(案外…効果あり?!)」
ym「…んま、返事考えといてな。」
tk「…な、んの?」
ym「告白…。」
tk「あぁ…付き合うかってこと、?」
ym「…そう。んじゃ、学校遅刻するし、はよいくで」
tk「うわっ…ちょ、!お前が呼んだんだろッ…」
_____ その頃 _______
tk・ym以外「(はやく付き合わないかな~)」
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続き 《 運命 》
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コメント
3件
そう言ってymさん照れんでしょ~((