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もっちゅ
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にょーん
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私の名前は櫻井うみ。24さい。私には六人の幼馴染がいて四年前にデビューした。
私はいま病院にいる。
医師「肺がんです」
私「、、、はい」
医師「余命は3ヶ月、、、もって半年でしょう」
私「わかりました。ありがとうございました」
私はがんで3ヶ月、もしくは半年後にはなくなる命だった。
このことを彼らに言うべきか。心配をかけたくない、そう思って言うのをためらった。
待合室で待ってた。
ピロン
通知が来てスマホを見る。
慎太郎からのLINEだった。
慎太郎『今日、カラオケ行こーぜ!』
ジェシー『え、いいジェシー!!!』
樹『行くか』
大我『いいね、行こ』
北斗『行こ』
慎太郎「うみも来るでしょ?』
ごめん今日はいけない。そう打ってから、慌てて消した。
私『うん!行くーーー!』
北斗『久々だよね。みんなでカラオケ行くの』
大我『たしかに』
この日常があと少しでなくなると思うと心が苦しくなった。
ーーー集合時間ーーーー
私は集合時間より少しだけ早く家を出ると決めていた。
鏡の前に笑ってみる。
「、、、、っよし」
大丈夫。いつも通りやればいいだけ。
病気のことなんて考えない。
そう自分に言い聞かせて家を出た。
遠くから慎太郎が手を振っている。
慎太郎「うみーーーー!!!おそいぞーー!」
私「ごめんごめん!」
「いや、全然おそくないけどね」と北斗が笑う
ジェシーは「今日は歌うぞー!!」と謎にテンションが高い
「うるさ(笑)」と高地が言う
いつも通り。本当にいつも通りだった
「じゃあ行こ」
みんなでカラオケ店に入る。
部屋に入った瞬間、ジェシーがマイクを握った
ジェシー「トップバッター、俺!!」
「いや、お前毎回それじゃん」と樹が笑う
大我も「じゃあ次、俺ね」と曲を探している
高地は飲み物を取りに行って、慎太郎はすでにお菓子を開けている
私はそんな六人をみて、思わず笑った。
ーーこの時間が、あと少しでなくなる。
そう思った瞬間、胸が苦しくなった
「…..うみ?」
北斗がこっちを見る
「ん?」
「どうした?なんかぼーっとしてた」
「ううん。なんでもない!」
と私は笑ってみせた
「なんかみんな変わんないなーって」
「なんだそれ(笑)」と樹
「だって、デビューしてもう四年なのに、集まると昔と変わんないじゃん」
「まあ、幼馴染だしな」慎太郎が笑う
「これからもずっと変わんないでしょ」
その言葉に、私は一瞬だけ黙った
「…..うん」
笑顔を作る
「そうだね」
私はスマホを取り出して、みんなの写真を取った
「え、なんで撮った?」
「いいじゃん!記念!」
「今日何枚撮るんだよ(笑)」
「いっぱい撮る!」
みんなが笑う。
私も笑う。
でも、心のなかでは決めていた。
ーー残された時間で、みんなとの思い出をいっぱい作ろう。
誰にも心配をかけないように、、、
最後まで、いつもの「うみ」でいよう。
そう思っていた
コメント
3件
うわあ……これ、すごく苦しい回でしたね。余命宣告を受けたうみが「いつも通り」を貫こうとする姿、特にスマホで写真を撮る場面が胸に刺さりました。カラオケの賑やかさと、心の中で「最後までいつものうみでいよう」と決める静かな覚悟のギャップが、読んでいて切なかったです。病気のことを言わずに思い出を作ろうとする選択、その優しさと孤独がじわりと伝わってきました。続き、どうなるんだろう……気になります。