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宮母 あんたたち―!報告よ~!
宮侑 なんやねんオカン!今ええとこやったのに!
宮治 知らんわ
宮母 なんとお母さん…再婚しました!!
宮侑 おーーよかったなー
宮治 …なんやっけ、結婚したら結婚祝いなんか買ってやらんといけんかったか?
宮侑 普通身内にやらんやろ
宮治 そか
宮母 まぁさっき知ったことなんだけどお相手にも子供がいたみたいでね~♬、今日のお昼からそこのが来るわよ~!
宮侑 …
宮治 三兄弟になるんか…
宮母 まぁ…そこは二次創作の世界の中だからしょうがないのよ♡
宮治 メタいわ
宮治 てかさっきから喋ってへんけど具合悪いんか?ツム
宮侑 や、なんもないで(…俺には、誰にも話してない秘密がある、たとえ北さんに言えって言われても言う気はない…、そう、俺過去にいろいろあって女性恐怖症やねん。)
宮侑 俺は関わる気はないけどなっ!
宮侑 (俺、普通に小さいころから顔がよかったからなぁ、いろんな喧し豚に狙われたんよ。中学入学してすぐ、俺先輩に無理やり喰われたんよ…)
宮侑 (それで俺女性恐怖症なってん。でも年上だけかもしれんし会ってみる価値はあるけどな。年下言うて仲良くする気はあらへんけど。どうせ女はみんな喧し豚やねん。)
宮侑 (喧し豚って呼ぶと酷いって言われるんやけどそりゃあんな経験したら喧し豚いいたなるわ。)
宮侑 あ、課題やってへん。北さんに怒られるんは嫌やから課題してくるな、銀島に教えてもらいながら
宮治 ん、おけー
宮侑 …(でも唯一、この事情を知ってるやつはおったんや。…今はもうおらへんけど。中学ん頃の同級生で、顔もいい勉強もできる男友達。そいつ、いじめられて転校したんやけど。)
宮侑 (名前は…なんやっけ、忘れたわ。なんか、特徴的な奴やったわ。目がな、ほっそいねん。空いてるのかわからん位には。これ本人に言ったらぶっ飛ばされたで。)
宮侑 …ま。全部昔話なんやけどな。
宮侑 さ、課題や課題や~。
宮侑 (ちなみにそいつの番号は持ってへん。転校するとか聞いてなかったんやもん。急に愛知に転校して、そのあといじめられてたことが発覚したねん。)
宮侑 (愛知っつっても広いから、探す気はおきんかった。番号持ってたら今頃どんなに楽やったんやろな。)
宮侑 プルルもしもし銀~?せや、課題終わってないねん、北さんに怒られたくないから教えてや~
銀島 ええよ~、どこ分からんの?
宮侑 どこが分からんのかわからへん!
銀島 …切ってもええ?
宮侑 すまんて!えっとな、大問七の(3)なんやけど、どの公式当てはめて使ったらええかわからんねん、
銀島 …カンニンな、そこ俺も分からんねん、北さんに一緒に聞きに行こや。
宮侑 おん…
信介 ―—で、ここに来たんか
銀島 ハイ
信介 …はぁ、どこや、見せてみ
銀島 ここなんですけど…
宮侑 (妹ゆうとったけど性自認が女なだけの男来てくれへんかな…、また…あんなことんなったら今度こそ俺、死ぬで、?)
信介 さっきからやけに静かやな、どうしたん、
宮侑 へぁっ!?あ、北さん…や、ちょっと…なんもないっす、
信介 そうか、
信介 なんかあったら相談してな
宮侑 ハイっす
信介 んで、どこが分からないん?
宮侑 あの…ここの、公式のあてはめ方が分からんくて…
信介 あぁ、そこはな、ここをこうすると―――
宮侑 なるほどです、有り難うございました。
信介 全然ええで。また困ったら来いや。
銀島 あざっす!!
宮侑 お邪魔しました~
パタン
宮侑 …俺な、義妹できんねん。
銀島 おー、頑張れよ~!
宮侑 …おん。