うっす。
これからもどんどんあげていけたらいいなぁ〜……と思って書いてます。
るかです。
それじゃ、1話。
どぞ
ショッピ side
思えば、俺は出会った時から、ずっと憧れていたのかもしれない。
あの人に、あの時、出会わなかったら、
きっと今のワイはいない。
感謝しても仕切れないくらい、幸せを作ってもらった。
「だから……!何とか役に立ちたい!!」
愛用のベッド(使い初めて1年)の上で、
ワイはダラダラと寝転がりながら強くガッツポーズした。
「………いやお前、急になに?怖いんやけど…」
若干引いたような声が隣から聞こえ、ゆっくりと上半身を起こすと、
水色のふわふわした癖っ毛が目に入った。
「ええやん、別に、俺の事情やし」
じと、と睨むように見つめて気だるげに返事を返すと、
「それはそうなんやけどさぁ〜……ショッピたまにキモイよな」
呆れたように笑われた。
この同居人は
わいの親友兼相棒兼後輩のチーノである。
ま、ずっと一緒にいるからか、こいつの前では気を使わなくても喋れるいいパートナーだ。
『あー、幹部諸君。直ちに食堂に集まっ((へーい!ロボロ〜!!遊びに来たぞ〜!!』
『ちょ、おいこらシャオロンっ!今放送中!!』
『え、ま?』
『うう“んっ!』
『直ちに 食堂に集まるように〜!「ように〜!」』
おいこらくそしゃお!!という叱咤とともに、ぶつりと切断音がインカムから響く。
「ん、相変わらずやな〜wシャオロン達」
チーノが苦笑しながらインカムをポケットにしまうと、
立ち上がり、俺の腕を掴む。
「ほらっ!」
「行くぞショッピ〜!!起きろぉお〜!!動けぇええ!!」
ぐいぐいぐい、と、引っ張られるが、
「やだ。だるい。めんどい」
わいも負けじと床で踏ん張る。
「あ、zmさん」
高速で上半身を起こし、軽やかに立ち上がると、
ぐいぐいぐいぐいっ!と、相棒の腕を引っ張る。
「はよ!はよ行くでチーノ!!」
「もうやだうちの相棒」
第1話はほのぼのと、朝の日常からゆっくり入っていきましょう。
てことでお疲れ様した。
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コメント
1件
脅威は書記長の右腕になりたいを一気見してから来ました、素晴らしいですね!!!