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⚠政治的意図・戦争賛美の意図は全くありません。
⚠まともな日本、ドイツはいません
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私は今日の国際会議の為、第3会議室に向かっている。
今日も変わらずいい日になるはず……だった。
アメリカ『なぁなぁ親父、聞いてんの?ww』
カナダ『も〜、無視は僕悲しいなぁ〜?』
イギリス『…………。』
コイツラが来なければ。
イギリス『はぁ。貴方達、暇なんですか?!ずぅっと私に付きまとって…』
アメリカ『ぁ、ほらもう会議室ついたぜ?』
そうこうしてる内に、気づいたら会議室についていた。
カナダに抱きつかれながら、いつもの決められた私は席につく。
カナダ『うげ、フランスじゃーん。』
フランス『うげってなんだよ…そんな事より、イギリスおはよう♡今日も変わらずしけた顔してんねww』
イギリス『貴方も変わらず、ムカつく顔ですね!』
日本『ぁ、イギリスさん♡おはよーございまーす♡以前言っていた私とお付き合いする話ってどうなりました?』
イギリス『知りませんよ無くなったと思ってください』
ドイツ『あ、イギリスさん…!おはようございます♡今日も可愛いですね♡』
イギリス『おはようございます、どうしてキスしようとしてくるんですか?』
なんでか知らないが、私の周りには人だかりができてしまっていた。
イギリス『はぁ…。もう会議始まりますから!席について!!カナダ!腕に抱きつかない!』
カナダ『え〜、やぁだ♡』
イギリス『はぁ…』
最近、皆さんの様子がおかしい。アメリカやカナダ、フランスは以前から距離が近かったが、日本さんとドイツさんはなんでか語尾に♡がつくようになって、告白とかしてくるようになったし……
イギリス(なんで皆さんおかしくなったんだ…?)
国連『皆さん、会議始めますよ〜』
その時、見計らったように国連さんが声を掛けた。
イギリス『ほら!!早く席に着く!』
日本『はぁーい…』
そうして、普通に会議が始まるはずだった。
国連『皆さん席に着いて_って、イギリスさん?!』
イギリス(ぁ…れ?、)
身体がおかしい。視界がゆがんで、力がはいらなくなって__
イギリス『ぅ、あ…』
薄れゆく意識の中、私が最後に見たのは、私と同じく倒れている、アメリカやカナダの姿だった。
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フランス『ちょっとイギリス!起きろって…!』
イギリス『ん、ん… 』
イギリス『あれ、フランス…?私、なにして…』
目覚めた所は、知らない場所。何もない、ただ真っ白な空間。
アメリカ『ぁ、起きたか。』
カナダ『良かった〜、全員目覚めたね!』
それから、皆なんだなんだと騒ぎ始めた。
日本『本当、ここ何処ですかね…』
ドイツ『あぁ、なんで集められたのか……』
???『それは、私が説明しよう!』
日本『ぅわぁっ?!』
イギリス『っ?!』
突然頭に響く声。多分日本さんも驚いているから、みんなにも聞こえているのだろう
???『君たちを呼び出したのは、私!何で呼び出したのか、っていうと〜、伝えたいことが君たちにあるんだよね!』
日本『……伝えたいことってなんなんでしょうか。』
日本さんは先ほどとは打って変わった、冷たい声で問う。
???『うーんとね、突然酷な話だけど…イギリスは、“ヤミヤミ症候群”に掛かりました!』
イギリス『……はぁ??』
急に私の名前が出てきて、なにかにかかったぁ…?
症候群と言っているから病気なのだろうが、何の病気だろう。聞いたことがない。
アメリカ『ヤミヤミ症候群、ってなんだ…?』
???『ふふ、説明しよう!
・2日に1回、1時間、情緒不安定になる。これを『ヤミ状態』と言う。
・発症中は「嘘がつけない」「強がれない」。
・発症時は目に光がはいらなくなり、視界が少し暗くなる。』
???『とゆーことなんだけど、皆分かった〜?』
フランス『それは分かったけど、なんでイギリス?』
???『うーん……それは、秘密かな! とにかく、君たちにはイギリスをサポートして欲しいわけ!』
フランス『やむってどんな感じなの?』
???『うーん、じゃあ試しにヤミ状態になってもらおうか!』
イギリス『いや…なんで勝手に決めて_』
その瞬間、視界が暗くなり、見えにくくなった。
イギリス『ぁ……ぁ……』
アメリカ『…親父?!』
イギリス『あめりか…っ』
怖い、怖い。何かに頼らないと、壊れそうなほどこわい…
その時、思わず近くに居た日本さんの袖を掴んでいた。
イギリス『日本、さん…!』
日本『へ、ぁ、イギリスさん…?大丈夫、ですか…?』
イギリス『ぁ、怖くて…っ抱きしめて、ください…っ』
日本『ッ……はい、分かりました…♡』
日本(可愛い可愛い可愛い可愛い……♡♡)
カナダ『大丈夫…?』
思い出してしまった。昔、躾と言って息子に酷いことを__
イギリス『カナダ…?ぁ、ごめんなさいごめんなさい…っ!』
カナダ『…?!♡ぇ?』
カナダ(なんでだろう、もっと、酷くしてしまいたい…♡♡)
イギリス『私、貴方に、ひどいこと…っ』
だめだ。あれは愛情じゃない…!
フランス『落ち着いて、ね?』
イギリス『ふらんすぅ…!』
フランス(ほんと、弱くて可愛い…♡♡)
あれ、私は何で、ライバルの胸で泣いてる…?
とにかく全部が怖い…っ!
イギリス『はッ……あれ?』
私、なんで泣いて__?
???『あ、ヤミ状態切れたかな?』
イギリス『っ!! 』
全て思い出した。私、みっともない姿を……
イギリス『ッ〜〜///わ、忘れてください…///』
???『ふふっ…♡ぁ、とにかく!これからは、サポートしてあげてね?』
???『じゃ、現実の方に飛ばすからね!じゃあね〜!!』
イギリス『ぁ、ちょ…! 』
そう言い終わる前に、意識が途切れていた。
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イギリス『ぅ〜ん…?』
イタリア『あ!起きた!お~いこくれーん!』
目覚めた所は……仮眠室?そうだ、私倒れて……
ロシア『こっちも目覚めた。どうだ、体調は?』
“こっちも”という言い方からほかの5人も目覚めたのでしょう。
イギリス『変わりないです…』
仮眠室の扉が空いて、国連さんがやって来た。
国連『皆さん目覚めましたか。何かあったんですか?』
アメリカ『いや…なんでだろうな』
アメリカはこちらに目配せしてくる。
だが、言う気はない。いったら私の面子がどうなるか…
イギリス『何もありませんよ。ご心配なく…』
いつものスマイルでこの場をごまかす。
国連『そうですか…無理しないでくださいね?』
イギリス『はい。』
………これからどうしようか。
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