🩷🧡
生理ネタ、その他諸々
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思えば朝からしんどかった。
モヤモヤが止まらず、腰痛もするし
頭も痛くて…なんせ泣きたくなった。
嫌な予感がしてフラフラになりながらもトイレに向かうと….
橙「…やっぱり……。」
俺の予感は的中。生理が来ていた。
俺は生理持ちだ。
生理と聞くと女性しか出ないものだと思うが
男子でも稀に生理持ちがいる。
性別が異なるだけでそれ以外は変わらない。
橙「…い゛ッ….ッぅ、、」
お腹に激痛が走る。
それと同時に頭も、腰も痛くなる。
朝よりも悪くなっている俺の体調を他所に
吐き気は止まってくれない。
とりあえず吐けそうなら吐いてその後薬飲んで寝よう。
橙(今日が休みでよかった、、)
ピンポーン….
橙「……?」
突然、家のインターホンが鳴った。
それと同時に鍵の開ける音も聞こえる。
俺は特に焦りもせずトイレのドアを開けた。
なぜなら…。
桃「橙~…って、どうした……っ!?」
家に入ってきたのは桃だ。
俺が熱出た時などに
「自分のこと雑に看病しそうだから」
「何かあった時のため」
という事で合鍵を渡していた。
橙「ッ…..おなかっ、、痛いっ、、」
桃「…、!生理っ、、?」
さすが桃だ。
他メンバーもだが
俺の不調に一番最初に気づくのは桃だ。
会っただけで一瞬で見抜いてしまう。
自分で言うのもあれだがなかなか自分から言わない俺にとっては嬉しい気持ちがある。
桃「ちょっと失礼っ….」
素早く俺の方に駆け寄り姫抱きをする。
恥ずかしさもあるがどこか嬉しい。
桃「ちょうどカイロや暖かい
飲みもん持ってきててよかった。」
なんつータイミングや!!
……っと、ツッコミたいところだが
その体力も気力も今の俺にはない。
俺は、頭を優しく撫で寝室へと運んでくれている桃に甘え大人しくしている。
桃「…ふはっ、昨日ふざけてたのに
今日は大違いだな、笑」
橙「るっせー….」
力が出ず桃の背中をペシペシと叩く。
痛くも痒くもないであろう俺の暴力(?)に
桃は笑いながらベッドに俺を降ろす。
桃「ほらっ、これ当てとけ」
カイロを俺のお腹に当てる。
ズキズキとしたお腹の痛みがだんだんと和らぐ。
俺がホッとしたのか、
桃も一緒にホッとしている。
橙「…にしても、
ホントにタイミング良いな……
危ないところで来たり…カイロ持ってたり、、」
桃「運が良かったな、w」
運が良すぎるのも逆に怖いが…、、
でも桃とは何度かある。
今回のもあるが、たまたま桃と出会ったり。
会いたいと思った時に桃から連絡が来たり、家に来たり。
欲しかったものを貰ったり….
もしや俺、桃に好かれてる?……なーんて、
桃「ほら、俺はお粥作ってくるから
お前は寝とけ」
橙「んっ、、」
頭をクシャッと撫で、桃は部屋から出た。
俺は近くにあった桃が置いていった上着を抱きしめ布団の中に潜り込む。
本人には決して言わないが俺は桃の匂いが好きだ。
落ち着くし、優しい匂いが俺にとっては気持ちいい。
橙「….いいにおいっ、、」
眠気と匂いで俺は眠りについた。
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🩷side
桃「……ふはっ、」
スマホを片手に笑いを堪える。
スマホの画面には俺の服を抱きしめて眠る橙の姿が映っている。
安心したような、気持ちよさそうな顔で眠る姿を何度も保存する。
タイミングがいい?そんなの当たり前だ。
家を出るのも、何が欲しいかも、
いつ、どこで何かをしているのも
生理周期も俺は全部わかっているんだから。
桃「….あ~~~~ッ……ほんとっ、、」
桃「早く俺のものにならねぇかなぁ、、♡」
コメント
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最後のセリフでお亡くなりになりました
あ''ーーーッ!!? そうやって!そうやって私の事喜ばせてくるんだッ!!? 今日、謎にイライラしてたから、さくちゃんの話見れてめちゃくちゃ嬉しい… けど、、通知が来なかったことにまたイライラしそうで危ない…ッ
うっっっっッッッ!!!!!!!(? あ~、、やべぇぇぇぇめっちゃ好きだぁぁぁ、!! え、無理死ぬ(?)