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そばのこころ

1 - そばのこころ

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2023年08月18日

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「そばのこころ」 


はぁ〜……。

私は笠谷こころ。高校2年生だ。

私の通う高校では、まぁなんと言うか…めんどくさい先生、校則があるんだ。

例えば、「高校2年生は受験前の1年。この1年頑張れないやつは、どーせ3年なっても受験なんて落ちる」ってモチベーションさげてくる言葉をはなつんだ。

それに校則では、「眉毛をいじるな」「メイクをするな」っていうまぁある程度の高校行けばあるようなものに加えて、「スマホは毎朝学校に預け、下校まで連絡以外の用途では使用してはいけない。」とかいう厳し〜校則。

学生にとってスマホは休憩のためのものだっつーの…


まぁでも、そーゆー先生とか、厳しい校則とかのせいで不登校の人が大半……。

しかもそれを学校は見て見ぬふりして「学校に来なさい、受験が控えてるんだ。」って言ってくる。

意味がわからない……

でも転校しないのには理由があって、私の暮らすこの地域は、楽しい祭りや行事が多く存在しているんだ!

で、この地域の学校はここだけだから転校してないんだよね〜

まぁ、案の定学校からは「できるだけ参加しないように」とか言われてるけど。

私生活にまで影響を及ぼすのは、どうかしてる。


そんな私は最近、なんだか体が不調だ。

なんでだろう……。

具体的な症状は頭痛にめまい、全身のだるさとか。

調べたらストレスによるものみたいで……

まぁこんな生活してたらストレスも溜まるよねー、ってスルーだったんだよね、まぁある程度休めば治っていたから……。



でも、それじゃ根本を解決できなかった。当たり前だけどね。

日に日に症状は重くなって、しまいには学校で倒れちゃった。


体育の時、息切れと動悸が収まらなかった。

だんだんクラクラしてきて、汗が出てきて、頭痛がしてきて……。

友達によれば私はその時、下を向いてしゃがんでいて、顔色もすごく悪くて、身体の全ての水分が抜けてるんじゃないかってくらい汗が出ていたらしい。

しかも先生はその時、「休むな!」とか「さっさと走れ!」とか言ってたらしい。

これ、然るべき場所に相談していたら、もっと早く学校が良くなっていたんじゃないかな。

まぁそんなこんなで目覚めたらなんか暗くてせまーいとこにいたんだよね……。

まぁ、つまりはなんか……


私死んじゃったみたいで!

そう、目覚めたのは棺桶だったんだ!

まぁ、とりあえず幽体離脱して外に出たんだけど……

知らない場所にいて、知らない人ばっかり。唯一知っている人は、私の5個上のお兄ちゃんだった。

知らないとこでフラフラしてるのはちょっと怖いから、まずお兄ちゃんにつく事にしたんだ!

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