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#らんこさ
クッキー
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75
10月??日 ??:??
「す__ん_れど__え_か_?
__くん?
__ちー?
緑江すちくん!!!!」
すち 「っ!?はいっ!?!?」
え、なんでみこちゃんが目の前に?
昨日はお葬式だったはず…..
夢かな
みこと「もー、やっと返事した~………さっきからずっと呼んでんねんけどぼーっとしっとたんやで?」
すち 「え、あ、ご、ごめん………..え、みこちゃん、だよね?」
みこと「そうやで!って、すちくん大丈夫?なんか顔色悪いよ?」
それにしては、現実味が増しすぎている。
何しろ、みこちゃんが死ぬ前、
10月13日の放課後、一緒にここのコンビニで買い食いした。
すち 「ううん、大丈夫…..で、何か聞こうとしてたよね?どうしたの?」
みこと「あ!そうだった!このアイスとあそこのシュークリーム、どっちがええかな~?」
すち 「ん~….最近寒くなってきたしアイスだと寒くなっちゃわない?」
みこと「あ、確かにっ!じゃあ、俺ダブルシュークリーム買ってくる~!すちくんは何か買うん?」
すち 「いや、特にないかな」
今の時間は19時46分。
10月13日だ。
タイムスリップでもしたのか?
でも、そんな非現実的なことが起きるわけない。
夢でも幻でも何でもいい。
これで明日、みこちゃんを守れるのなら、それだけでいい。
俺の最愛の人が生きれる世界になるなら
みこと「お待たせ~!うわ~、10月ってこんな寒いん!?」
すち 「そだね~….でも、日が暮れたってのもあるかもね~」
みこと「すちくん暖取らせて~!」
はぁ~、みこちゃんはいつも距離が近い。
それに鈍感。
今だって腕を組んできて、体がぴったりくっついている。
傍から見れば恋人だ。
俺の心臓の音が聞こえなければいいけど
すち 「…………あ、みこちゃん、あそこ見て!」
みこと「ん?どれどれ?」
すち 「今日は月が綺麗だね~」
みこと「ね~!…..お!あそこの星も綺麗だよ!」
ほらね、みこちゃんは鈍感。
高校生ならほとんどの人が知っているであろう告白もそのままの意味で受け取る。
だから俺の気持ちも届いていない。
でも、そこも可愛い。
全部が愛おしい。
家は近い。
親も仲がいい。
小学校からの幼馴染だからだ。
みこと「じゃあ、すちくんまたね~!」
すち 「うん、バイバイ」
ガチャ
すち 「ただいま~」
まだお母さん帰ってきてないんだ。
まぁ、とりあえずお風呂入ろ。
お風呂
すち 「ふぅ~……疲れた~」
ていうか、みこちゃんとまた話せてたよね?
なんだか、嬉しいな。
でも、明日が来てほしくない。
だって、明日はみこちゃんが死ぬ日だから。
もし、もし未来を変えれるんだったらもちろん変えてみせたい。
みこちゃんとこれからも一緒に過ごしたい。
明日は確か、放課後に後輩に告白されて、みこちゃんが待っていてくれて、
駅が事件で規制されてて、
反対の改札から行こうとした時にトラックが来た。
時間帯をずらせばトラックに引かれるのを避けれるのか?
じゃあ、明日は早めに帰って、いつもの改札を潜れるようにしよう。
そして、みこちゃんと一緒に帰る。
コメント
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いやー、第2話、めっちゃ良かった…!「明日死ぬ」ってわかってる状態で、みこちゃんとコンビニで買い食いする日常の温度差が切なすぎる。「月が綺麗だね」をスルーされるすちくんの片思いも愛おしいし、トラック事故の詳細を覚えてて「ちゃんと守る」って覚悟決めるラスト、痺れたわ。このタイムリープ、どうなるかガチで気になる🔥