コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※前回の続き
青センに確認、まァ運命の人がいるかいないかてきなニュアンスで俺は質問したあの日からまたしばらくたった
青センは俺のことを厄介な暴れん坊の後輩としてしかみてねェだろうけど、ここでうじうじしてたら特殊刑事課の名が腐っちまう
恋愛、?でもこういうのは勢いだろ、多分。
そんなことを思ったから俺はいつものノリで呼び出した。アー…いや、この前のノリに似てるか。
不思議そうな顔…は悪趣味な被りモンのせいで見えないけど、そんな雰囲気を、オーラを醸し出してる青センが来た。
俺は手に持つ小ぶりの黄色の太陽を連想させるようなモノを隠し持った。…ア太陽ってのはあれだからな?人じゃないから
「なになに今度はどうしたの?」
「この間の続きみたいな感じっす」
「あー、運命がうんたらかんたらみたいな??」
「そうそれの続きっす」
「続きなんてあるのあれ」
「なかったら俺青センのこと呼んでないっす」
「いやまぁそれはそうか」
「まぁ本題なんすけど、」
「運命だって感じる人がいるのに行動しないのって特殊刑事課らしくないじゃないっすか。」
「あー…?まぁそうか。引け目なのは特殊らしくないね」
「何一瞬迷ってんすか」
「え、ちょっと考え事」
「人が目の前で頑張って説明しようとしてる中よく考え事できますね流石青セン、育ちがいい」
「いやいやごめんってW、んで?らしくないから今俺のところきたの?恋愛相談はロクな事答えられないよ」
「まぁ元からいろんな意味で青センの返事には期待してないっす」
「ハ?何お前刺すけど」
「刺すなら俺の言葉と花受け取ってからにしてください」
「え?何それどういう_
「ちくしょう俺は青センのに出会ったときから青センのことが好きだったみたいだぜ!!!!」
「俺が恋ってのに悩んでることを面白がりながらこの花を麻薬ってことで売りさばいて汚職罪で捕まっちまえってんだ!!!!!」
青センにヒマワリを三本押し付けながらしゃべる暇を与えさせまいと声を張り上げて俺なりの告白をする。
いや普通の告白がどんなのかは知らないけど。けどこんなやかましくはないだろ、多分
さて逃げるとするか、そんなことを思って後ろを向いたら腕をつかまれた。
動けない。そりゃそうだ
青センが悪趣味な被りモンをしてても分かるくらいに焦りながらすげー力で俺の腕を掴んでんだから
「ま、まって」
「青セン痛いっす」
「ちょ、ま」
「待ってます」
「あぁ、よし」
青センは相当焦ってんのかおんなじ言葉を繰り返してる。待って、だとか。え?、だとか
ヒマワリって本当に麻薬てきな効果あるのか?だとしたら冗談のつもりの汚職罪が本当になっちまうじゃねぇか
ちくしょうやられたな
青センが青センじゃなくなっちまう、ただの青になるなこれ…いや汚職罪ついた状態はもう青じゃないか、紺色?
何て呼べば__
「つぼ浦」
「あ?なんすか俺のことがそんなに気に食わないっすか」
「いいよ」
「……え?
いいよってのは?」
「お前分かってそれ聞いてるだろ」
「わかってんのに聞くのはある一種の嫌がらせ行為っすよ」
「嫌がらせっていう自覚あるのかよ」
「???俺はわからなくて聞いてるんすよ」
「やばいペースに飲み込まれる」
「ペース??何の事っすか疲れてんすか青セン」
「あれてか花もつけて告白してくるなんてロマンチックじゃん」
「今っすかそれ、誤魔化せそうだったのにちくしょう」
「これヒマワリ?帰って大切に飾るわ」
「麻薬として売りさばいたら俺が汚職罪切りに行きますからね」
「ないだろ麻薬効果、ハムスターのエサで有名なくらいだけど」
「ハムスターのエサはヒマワリの種っすよ」
「同じだろほとんど
いや違う!!そうじゃなくて!!おいつぼ浦!!」
「なんすか青セン急に大声出して、近所迷惑っすよ、俺の心臓にも悪い」
「俺でよければつぼ浦と付き合ってもいいよ!、いいよ?なんで俺偉そうなんだまぁいいか」
「…冗談っすか?」
「いやこの流れで冗談いうのは流石に悪趣味」
「悪趣味な被りモンしてるし悪趣味なんじゃないっすか青センは」
「はいー??全然素敵趣味持ってますけど」
「俺の告白にOKだすのは悪趣味っすよ」
「えまって、本当だからこれ。なんなら俺も壺浦のこと好きだよ?」
「………」
「えなにどうした顔見せてよ俯いてないで」
なんだこの先輩、俺にはもったいないくらい優しい
これは成功したのか…?てっきり振られるとばかり思ってた
「つぼ浦~~?」
「聞いてんのか~?」
「おーーーーい」
「しつこいっすね人が頑張って考えてるっていうのに」
「いや急に黙られたこっちの身にもなって????」
「これは告白成功したってことっすか?」
「エそりゃもう大成功。これから恋人としてもよろしくね?」
こんなあっさり終わるんだな。青センに俺の熱い顔見せないように耐えの時間だったなちくしょう
いまでも心臓がバクバクしてる
…とりあえずヒマワリに麻薬効果は無いみてぇだ、青センってこれからも呼べる
早速二人だけの時は下の名前で呼ぼう、とかノリノリであのあと提案されたぜ
実際あの後の青センの俺の読み方が“たくみ”になってた。青セン意外と恋っての知ってんじゃねーかよ…
呼べるよう練習しとかねぇとな。
・
・
三本の向日葵の花言葉は「愛の告白」「あなたを愛しています」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――