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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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宇隨:「時透!?大丈夫か!?



冨岡こいつどうしたんだ」



冨岡:「柱合会議中に吐きそうって言ってた」



宇隨:「あー、だから席外すとか言ったのか」



冨岡:「宇隨。お館様に伝えてくれないか?



俺は時透つれて俺の屋敷に帰る。」



宇隨:「派手に任せておけよ!!」





冨岡が頼んだと言おうとしたがもうすでに




宇隨はその場から消えていた。



お館様:「蜜璃、報告よろし…「お館様!」



お館様:「天元??どうしたのかな??



なにかあった??」



宇隨:「それが、時透が吐いてしまっていて」



煉獄:「時透か!!大丈夫か!!」



伊黒:「煉獄声がでかいネチネチ」



煉獄:「むぅ!!すまない!!(大声)」



伊黒:「全く人の話を聞かんネチネチ」



お館様:「それで??無一郎の様子は?



義勇はどこにいるのかな??」



宇隨:「冨岡は時透を連れて自分の屋敷に



帰りました。」



甘露寺:「しのぶちゃーん!!



ついて行ってあげt「胡蝶今行けねェよォ」



こういう時に限って医療知識のある



胡蝶がいない。



お館様:「とりあえず義勇に任せようか



皆も会議が終わったら様子を見に行ってきて



くれるかな??」



「「「「「「「「御意」」」」」」」」









冨岡:「着いたぞ、時透。



まだ気持ち悪いか??」



時透:「…頭っ痛い…気持ち悪ッい…」



冨岡:「熱いな。熱あるな。これ」



(目、回る…ろれつが回らない…)



無一郎の視界がどんどん暗くなっていく。



冨岡:「おい!!時透!!聞こえるか!!」



無一郎は気を失った、



まあ、こんだけ熱あればそうなるか。




————–冨岡邸—————



布団を敷いて無一郎を寝かす。



えっと、、体温計、体温計はどこだ、、、



見つけた体温計を無一郎の脇に挟む。



冷たかったのだろう。一瞬無一郎の顔が歪む。



ピピピピピピ…



体温計に刻まれた数字は「41.3」



「ヒュッ」



あまりの体温の高さに喉が狭まる。



しかし、ここは蝶屋敷でもない。



あいにく解熱剤もない。



仕方ない、胡蝶の所へ…



いや、胡蝶に今診てもらえるだろうか?



当然、こんな状態の無一郎を置いて



蝶屋敷に行く訳にも行かない。



冨岡:「寛三郎、胡蝶に今時透が体調不良だ。



胡蝶に見てもらえるか聞いてきてくれ。」



寛三郎:「ワカッタ…イッテクル…」



バサバサッ



時透:「と、みおかさ、」



冨岡:「起きたか。体調はどうだ?」



時透:「きもちわ、るはき、そ」



無一郎は手で必死に口を押さえている。



桶なんか取りに行っていてもどうせ



間に合わないだろう。仕方がない。



冨岡:「ここで吐いてしまえ。楽になる。」



相当我慢していたのだろう。



「ヴッオェッッゲエエェッゥッハァゲホグッゲホゲホ」



床にビシャビシャと吐瀉物が叩きつけられる。



時透:「床っごめ…」



冨岡:「気にするな。掃除すればいいだけだ



まだ吐くか?」



時透:「もういい…」



冨岡:「分かった。」



今のうちに桶を取りに行ってこよう。



風呂場から桶を取り、無一郎の枕元に置く。



今のうちに床を掃除してしまおう。



その時━━━━━━



バサッッバサッ



寛三郎:「義勇…イマハイソガシイカラ



ムリダトイッテイタノウ…」



やっぱりダメか。



床を掃除して、無一郎の額に手ぬぐいを置く。



その夜━━━━━━



寛三郎:「義勇…任務ジャ…、那田蜘蛛山へ



イケ…大至急ダ…」



義勇:「寛三郎、この状況で任務は無理だ。



他のものに頼んでくれ。」



寛三郎:「オ前以外ハマダ柱合会議ヲヤッテ



イテノウ…近イカラ義勇ガイカナケレバ…」



は??



こんな状況の無一郎を置いて任務??



いいのか?



すると、外から



「冨岡ー、ドア開けろー」



宇隨だ、宇隨の声だ。



ガチャ



冨岡:「ちょうどよかった。」



宇隨:「お館様に言われて来た。



看病は俺が派手に変わってやろう!!」



冨岡:「頼んだ、すぐ戻る。」




そして冨岡は那田蜘蛛山に向かって走った。





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続き

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最高//////

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ガチで続きが見たいです!

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