宇隨:「時透!?大丈夫か!?
冨岡こいつどうしたんだ」
冨岡:「柱合会議中に吐きそうって言ってた」
宇隨:「あー、だから席外すとか言ったのか」
冨岡:「宇隨。お館様に伝えてくれないか?
俺は時透つれて俺の屋敷に帰る。」
宇隨:「派手に任せておけよ!!」
冨岡が頼んだと言おうとしたがもうすでに
宇隨はその場から消えていた。
お館様:「蜜璃、報告よろし…「お館様!」
お館様:「天元??どうしたのかな??
なにかあった??」
宇隨:「それが、時透が吐いてしまっていて」
煉獄:「時透か!!大丈夫か!!」
伊黒:「煉獄声がでかいネチネチ」
煉獄:「むぅ!!すまない!!(大声)」
伊黒:「全く人の話を聞かんネチネチ」
お館様:「それで??無一郎の様子は?
義勇はどこにいるのかな??」
宇隨:「冨岡は時透を連れて自分の屋敷に
帰りました。」
甘露寺:「しのぶちゃーん!!
ついて行ってあげt「胡蝶今行けねェよォ」
こういう時に限って医療知識のある
胡蝶がいない。
お館様:「とりあえず義勇に任せようか
皆も会議が終わったら様子を見に行ってきて
くれるかな??」
「「「「「「「「御意」」」」」」」」
冨岡:「着いたぞ、時透。
まだ気持ち悪いか??」
時透:「…頭っ痛い…気持ち悪ッい…」
冨岡:「熱いな。熱あるな。これ」
(目、回る…ろれつが回らない…)
無一郎の視界がどんどん暗くなっていく。
冨岡:「おい!!時透!!聞こえるか!!」
無一郎は気を失った、
まあ、こんだけ熱あればそうなるか。
————–冨岡邸—————
布団を敷いて無一郎を寝かす。
えっと、、体温計、体温計はどこだ、、、
見つけた体温計を無一郎の脇に挟む。
冷たかったのだろう。一瞬無一郎の顔が歪む。
ピピピピピピ…
体温計に刻まれた数字は「41.3」
「ヒュッ」
あまりの体温の高さに喉が狭まる。
しかし、ここは蝶屋敷でもない。
あいにく解熱剤もない。
仕方ない、胡蝶の所へ…
いや、胡蝶に今診てもらえるだろうか?
当然、こんな状態の無一郎を置いて
蝶屋敷に行く訳にも行かない。
冨岡:「寛三郎、胡蝶に今時透が体調不良だ。
胡蝶に見てもらえるか聞いてきてくれ。」
寛三郎:「ワカッタ…イッテクル…」
バサバサッ
時透:「と、みおかさ、」
冨岡:「起きたか。体調はどうだ?」
時透:「きもちわ、るはき、そ」
無一郎は手で必死に口を押さえている。
桶なんか取りに行っていてもどうせ
間に合わないだろう。仕方がない。
冨岡:「ここで吐いてしまえ。楽になる。」
相当我慢していたのだろう。
「ヴッオェッッゲエエェッゥッハァゲホグッゲホゲホ」
床にビシャビシャと吐瀉物が叩きつけられる。
時透:「床っごめ…」
冨岡:「気にするな。掃除すればいいだけだ
まだ吐くか?」
時透:「もういい…」
冨岡:「分かった。」
今のうちに桶を取りに行ってこよう。
風呂場から桶を取り、無一郎の枕元に置く。
今のうちに床を掃除してしまおう。
その時━━━━━━
バサッッバサッ
寛三郎:「義勇…イマハイソガシイカラ
ムリダトイッテイタノウ…」
やっぱりダメか。
床を掃除して、無一郎の額に手ぬぐいを置く。
その夜━━━━━━
寛三郎:「義勇…任務ジャ…、那田蜘蛛山へ
イケ…大至急ダ…」
義勇:「寛三郎、この状況で任務は無理だ。
他のものに頼んでくれ。」
寛三郎:「オ前以外ハマダ柱合会議ヲヤッテ
イテノウ…近イカラ義勇ガイカナケレバ…」
は??
こんな状況の無一郎を置いて任務??
いいのか?
すると、外から
「冨岡ー、ドア開けろー」
宇隨だ、宇隨の声だ。
ガチャ
冨岡:「ちょうどよかった。」
宇隨:「お館様に言われて来た。
看病は俺が派手に変わってやろう!!」
冨岡:「頼んだ、すぐ戻る。」
そして冨岡は那田蜘蛛山に向かって走った。
コメント
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最高//////
ガチで続きが見たいです!
続きwktk