テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
そこからの話は早かった。
いつ死のうか、どーやって死ぬか。
遺書は?遺影は?
などと話が進んでいた。
確実に死ぬなら1番初めにお互いに
刺してから落ちればいいんじゃないか。
そんな話をしながら部活をしていた。
来年の秋頃までには死にたいよね。
秋、夏の逃避行ってエモいよね、笑
などと物騒な話をしていた。
交換ノートに色々書いた。
『遺書を互いに書いて読み合おうよ。』
それには同意をした。
最期に何をしようか、などの話をしていた。
今日は昼休みに友達がこっちに来てくれた。
屋上に上がる階段を見て二人でギリギリまで上がった。
鍵が閉まっているため入れないが、
立ち入り禁止の階段を駆け上がった。
上から見た空は綺麗だった。
「これ見れるのもあと半年なんだね、笑」
笑いながら話していた。
56
コメント
1件
うわ、このエピソード、静かすぎて逆に怖かった……。 死ぬ話を淡々と交換ノートで進めてるのに、屋上から見た空が綺麗で「あと半年」って笑い合うシーン、胸がぎゅっとなったよ。 重いテーマなのに、二人の間の温度が妙に優しくて、そこがすごくリアルだった。続きが気になる……🌙