信じていたかった。

※残酷（バッドエンド）です。

※キャラの口調崩壊しています。

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omr 「若井、あのさ……付き合ってくんない…？」

wki 「…マジで？俺も…元貴のこと好き。付き合お。」

元貴は驚きながら、嬉しそうに

omr 「ほんと…？絶対後悔させないよ。」

wki 「信じてもいい？」

omr 「うん。若井のことも信じてる。」

中学2年の冬。元貴が俺に告白した。俺の“地獄のピンポン”がきっかけらしい（笑）

それから俺らはバンドを組んだ。名前はMrs.GREENAPPLEというバンド。

売れるようになっても、デートしたり、隠れて恋人関係を紡いでいったりした。

なのに…最近元貴が構ってくれない。

それっぽい雰囲気出して誘っても「ごめん。あとででいい？」と言って自部屋に行ってしまう。

前なら嬉しそうに押し倒したのに。

なんで…？なんで…？元貴…？

捨てられた気がする。飽きられた…？

嘘…だよ……ね。

きっと、仕事が忙しいんだ。

もし、もしも、元貴と出会っていなかったら。こんな思いは知らないですんだのに。

ベッドに寝ても、眠れない。