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あんまりしてくれない国見くんとの旅行デートの夜？！？！

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あんまりしてくれない国見くんとの旅行デートの夜？！？！

第3話 - 第3話

118

2024年07月21日

#ハイキュー

#国見英

#ハイキュー夢小説

naco

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さてさて、数日後

仕事が終わって家でくつろいでいると、

バタン！ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

彼が帰ってきたらしい。何やら急いでいる。

『あきら！おかえり』

「ただいま」

そのまま私に一直線で目の前まで来る。

「○○、これ」

『……？』

彼が取り出したのは、

指輪の箱。

『え、』

驚いて開いた口が塞がらない彼女。

『……なに？これ』

彼は無言で箱を開けて、中から取りだしたシンプルで綺麗な指輪を私の指にはめる。

「…婚約指輪。」

『、、！』

（凄く嬉しい、、けど、、）

『ありがとう、嬉しい。、けど色々速くない？』

（この前のいきなり婚約といい、色々早すぎてうまく呑み込めない彼女。）

「当たり前じゃん、俺たち婚約したんだよ？？｣

｢これから毎日それ付けてね。肌身離さずだよ。男がいたらこれ見よがしにチラつかせるんだよ、いい？」

『え、え、え、』

嬉しさを噛み締める間もなくまくしたてられる。

『うん、』

｢おっけ｣

「俺ちょっと仕事抜けてきたからすぐ戻らないと」

「プロポーズはまた追ってちゃんとするから」

「それじゃあね、奥さん」

ちゅっと軽いキスをして彼は行ってしまった。

静かになった部屋でひとり婚約指輪を見つめる。

「それじゃあね、奥さん」

さっきの彼のセリフが頭の中でリピートされる。

『、、、奥さん！？！？』

『きゃーーーやばいやばいやばいやばい』

ひとりで婚約指輪を眺めては発狂して、嬉しさと驚きを消化する。

あれ（ホテルでのいきなり婚約からの甘々SEX）から、彼から誘ってくれることも増えたし、愛情表現が増した気がしてすごく嬉しい。こんなに幸せでいいんだろうか、というくらい幸せすぎて苦しい。

プロポーズは追ってまたするって、、、、、、、

楽しみすぎる！！！！

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

ふたりで寝る時に、たまに彼女がひとりで指輪を上にかざしたり近くでじっと見つめたりして、幸せそうに婚約を噛み締めてるのが、可愛すぎて自分もにやけちゃってる国見です。