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雷堂ましろ×治、鳥野
※この世界線の治はよつはと付き合っていません。 ましろが腐男子になります。
【雷堂ましろ出勤します】
【おはよ〜】
【おはようございます】
無線から色々な挨拶が聞こえてくる。ステイトを見ると今日は沢山人が出勤している。家を出て病院に行くと、ロビーには見慣れた4人がチルしていた。
鳥野「ましろ、おはよう」
神崎「おはよう」
ももみ「ましろ〜!!おはよ〜」
ノビー「おはようございます、ましろ先輩」
ましろ「おはようございます」
軽く挨拶をし、ロビーの床に座る。
ポーンと救急通知がとんできて、ももみと鳥野が向かった。
鳥野「ラング〜、行ってくる」
ももみ「病院は任せましたよ」
そうして、2人は病院の外に出ていってしまった。すると、ノビーが近寄って来た。
ノビー「ましろ先生、あっちでお話しましょ」
無理やり手を引っ張られて和室に連れてこられた。
イズミ「あ、ましろさん!!待ってましたよ」
メグミ「はわわ、癒し…」
ノビー「ささ、座ってください」
困惑しながらも案内された所に座り、話を聞いた。
ましろ「で…一体これは何の集まりです?」
ノビー「それは…『腐ってる人談話』です!!」
ましろ「え?」
ノビー「ましろ先生は腐ってますよね?」
ましろ「ま、まぁ…そうですけど」
メグミ「そうなんですか!?」
イズミ「ふっ、やっぱり私の推測は間違っていなかったんだ」
ノビー「とりあえず、お話しましょ」
ましろ「話すって、いきなり出てきませんよ」
イズミ「あ、じゃあ私良いですか?」
ノビー「どうぞ」
イズミ「ましろ先生の推しカプを知りたいです!!」
ましろ「えぇ?」
イズミ「あ、救急隊でお願いします」
ノビー「ちなみに僕は、おさ鳥ですよ」
メグミ「同じく〜」
イズミ「え?私はマシ鳥なんですけど!!」
ノビー「本人の前で言いやがったw」
イズミ「いいじゃないですか」
ましろ「え、僕は…特に無いですけど」
ノビー「うわぁ、雑食派だ!」
イズミ「つ、強すぎる」
そうして、沢山話し…。
イズミ「私、そろそろ寝ますね」
ノビー「じゃあ、仕事に戻りますかー」
ましろ「久しぶりにこんなに話したよ」
ノビー「楽しそうにしていて僕も楽しかったですよ」
ましろ「www」
鳥野視点
警察署に警官を送り届けた後、騒がしかったロビーには神崎治しか居なかった。
鳥野「治、皆は?」
神崎「あぁ、皆退勤したよ」
2人で会話をしていると、和室から帰って来たノビーとましろが歩いて来た。2人はニコニコしながら笑っていた。
ましろ「あ、2人とも帰ってきてたんですね」
鳥野「うん、でも今から寝るわ」
神崎「俺も」
ノビー「僕も寝ようかな」
続々と寝る人達が病院から出て行く。しかし、ましろだけは一人病院に残って仕事をしていた。
鳥野「まだ帰らねぇの?」
ましろ「えぇ、まだ仕事が残ってるので」
そう言ってカウンターに座りカルテを書いている。2人きり、この時間なら患者も来ないであろう、そう思いましろの横に座り机に突っ伏して寝る。
ましろ「鳥野さん!?風邪引きますよ!?」
ましろは白衣を脱ぎ俺の背中に掛け温めてくれた。
ましろ「おやすみなさい」
ましろの優しい声が眠気を誘われ深い眠りについた。