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zm side
…
z「ぁ……」
見たことない天井…
ここ…どこやろ
z「!!」
まさか、誘拐…?
m「おはようございます」
z「md、くん…?」
夢…かな
m「昨日先輩タクシーで寝ちゃったんですよぉ〜」
z「ご、ごめん…」
てことは…mdくんと一緒に寝たってこと…?
m「すいません、うち布団なくて、狭かったっすよね」
z「ぁ、ぁ…」
m「大丈夫ですか… ?」
z「だ、大丈夫…」
何それ、やばいじゃん…
変な寝言言ってないかな、大丈夫かな、
m「そうだ、卵食べられます?」
z「う、うん」
m「朝ごはん作っとくんでお風呂入ってきてください、
昨日入ってないでしょ」
z「あ、ありがとな…」
…昨日…昨日…何があったんだ…
全く思い出せない…
z「はぁ…」
ダメ、ダメ。
俺は…あいつを好きになんてなっちゃいけないんだよ
店長…貴方は期待してくれてると思うけど、思いを伝える勇気なんてありません。
z「だめだ。」
m「何がダメなんですか?」
z「!?」
m「あ、すいません
ちょっと手を洗いにきただけです。
お風呂、入らないんですか?」
z「あ、ちょっとぼーっとしてただけだから。
お借りするね、」
m「はい、」
z「…あの時…」
(第二章、「恋愛相談 2」より
z「店長、mdくん、すごい成長してますね…」
t「だね〜
でも、それもzmのおかげだから!」
z「そうですかね…」
t「そういえば最近zmさ〜…」
z「なんでしょう…?」
t「md君のこと、好きでしょ?」
z「…へ?」
t「なんか、最近mdくんの話ばっかりするし〜
バレバレw」
z「嘘…でしょ…」
t「そうだ、いつか飲みに行ったら〜?」
z「無理ですよ、二人きりとか絶対緊張するし…」
z「それになりより、男同士だし、あの顔だと彼女いるでしょ…」
t「奪い取れ。」
z「え…?」
t「こんなこと、md君が言ってたよね。」
z「…確か…初日…」
t「奪い取ってみれば?」
z「…わかりました」
t「んじゃ、頑張ってよ〜」
z「はい…!」
はいとは言ったものの、やっぱり勇気なんてなかったか。
z「…そろそろ、上がろう」
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第六章 「店長」
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