テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#日常
寿命㌫(主)
45,883
#日本嫌われ
1,026
コメント
5件
関係ない質問すみません おーいお茶好きなんですか?
うわ、この回めっちゃ好きです。「死よりも恐ろしい状態」って一文がすごく心に刺さりました。死が本能的な恐怖だって気づくシーンも、主人公の内面がじわじわ伝わってきて。あと81年経っても父さんの言葉が色褪せないっていう時間感覚、まだ謎だらけで続きが気になります。表紙も味があって素敵ですよ!
何故か惹かれる。あの本に。
日「なるほど…」
一人、誰も居ない部屋の中でぺージをひたすらめくる。
引き続き書いてあることは解らないが、何故だか心の中に入ってくるような、心が文章の中に入っているような感じがする。自分でもこの感覚がどんなものか、分からない。
『魂を己の体から依代へと転移する方法は、ある”儀式”を行う。
その儀式は、危険と言っても良い程のものであり、失敗すると、己の体にも、依代にも魂が入らなくなり、死よりも恐ろしい状態となる。』
“死よりも恐ろしい状態”とは、一体どのようなものなのだろうか。
そもそも死とは恐ろしいものなのだろうか。死とは、あらかじめ決められた宿命なのに、それを”恐ろしい”と人間は受け止めるのだろうか。
…いや、本能か。
“死”とは本能的に恐怖として捉えるのか。
そんなことを考えていると頭が痛くなってきそうだったので、私は本を閉じ、ベッドに身体を任せた。別に眠くもないのに。
“私が死ねば、極楽浄土なんぞ行けるはずが無いだろうな”
急にまた、父さんの言葉が頭に過る。
あれは、父さんが姿を消す数ヶ月程前のことだった。父さんは自分のしたことについて強く責任を持っていた。それが、他国との違いなのだとつくづく感じる。
父さんは多分、引き返せなかったから、引き返せない所まで来てしまったからあんなことをしたのだと思う。少なくとも私はそう思っている。
もう父さんが居なくなってから81年が経とうとしているのに、その思い出は色褪せる気配すら無い。
まるで、数日前の出来事を思い返しているような気分だった。
何かをする訳でも無いのに、私はベッドから起き上がり外へと出た。外の空気が吸いたくなったというのは、こういうことなのだと思う。
外に出て、少し散歩をすることにした。
私の体調がもとに戻るまで、然程時間はかからなかった。
その後無事別の会社に入ることとなったのだが、こんな私まで採用せざるを得ない会社がどのような社風なのかは、察してもらえれば分かるだろう。
残業は当たり前で、勿論残業代なんてものは出ない。労働基準法を大幅に違反しているのに社員が何一つ言わないのは、恐らくここの会社以外に拾ってくれる所が無いからだろう。
つまりこの会社は、”社会の底辺”である。
…折角の休日になんてこと考えてるんだ。自分は社会の底辺だと分かっているのに、言語化しただけじゃないか。こんなこと考える自分が嫌になってくる。
それとは対照的に、革靴は軽快な音を立てて歩を進める。行き先すら決めていないのに、まるで今から、待ちに待っていたことが起きるかのような雰囲気を帯びていた。
町の景色は変わっていない。国道の脇に住宅の屋根が立ち並び、その向かいに飲食店やスーパーが軒を連ねている。人通りも何時もと大して変わらない。
それなのに、旅行に来たかのような非日常さがある。何故なのだろうか。
そんなことに思考を巡らせていると、あの丘が見えてきた。前にみなさんと来たあの丘だ。あの丘も、何時もと変わらない。
気がつくと、私は丘へと足を踏み入れていた。休日の昼下がりなので人が多かったが、気にしなかった。
何時もは気にするのに。
何かこの回めちゃくそ意味わからん回でしたね……
会話文は日本の独り言しかないし…!
あと表紙描きました!引き続きスマホ指描き勢なので線がきたねぇ!しかも下手☆
内容も内容で黒歴史になりそうで怖い…
♡・コメント・フォローしてくれたら嬉しくて飛び上がります!!!マジで!マジで飛び上がります!!!
それではまた次回!ばいばーい!