テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#日本嫌われ⇢愛され
#CH
明太子に食われる鈴木
100
レモンティー🍋☕
443
#アメリカ
ミン亀
81
〜attention〜
政治的意図・戦争賛美等一切無
アメリカ×日本
地雷さんは⇦
駄文・駄作。誤字脱字有
(…そういえば、今日アメリカさん誕生日だっけ……)
朝、カーテンからさす光がちょうどよく心地よい。
そんな中カレンダーに書かれた文字を目でなぞる。
(……何かプレゼントでもするかなぁ…)
重たい体を起こし、リビングへと向かう。
画用紙一枚とペンを取り出して、何かを書いている。
「…よし、これでいいや。」
書いた紙を鞄にいれて、朝食を食べる。
食べ終わればすぐに鞄を手に取り、家を出る。
「いってきまーす」
会社
「…おはようございます…」
「hey!JAPAN!おはよう!」
会社について扉を開けるやら一番に、アメリカに抱きつかれる。
「アメリカさん。おはようございます。」
「おう!おはよ。今日も一日頑張ろうな!」
「はい。では、またお昼に。」
そういうとアメリカは日本を腕から離し、じゃあな〜、と手を振って去って行く。
昼
(アメリカさん…どこにいるかな…?)
アメリカを探しながらふらふらと歩き回る日本。
歩いてたどり着いた先は喫煙所。
(…また後で探せばいっか。)
喫煙所に入るなり、一本取り出しじゅ、と火をつける。
独特な匂いと共に流れる煙の糸を眺めながらぼーっ…としていること約5分。
喫煙所にもう1人、人が入ってきた。
「…?ぁ…アメリカさん。」
「よっ!…お前、禁煙してたんじゃないのか?」
「…いやぁ…なんか、もういいかなぁって……」
へらへらとしながら返事を返す。
「…そういえば、アメリカさん。今日……」
と言いかけたと同時に日本のタバコの先に自分が咥えたタバコを引っ付けるアメリカ。
「……貴方も吸うのですか?体に、悪いですよ。」
「お互い様だろ。んで、今日がどうしたんだ?」
「ぁ、そうだった。今日、アメリカさんお誕生日でしたよね。」
「……え?」
「…?」
互いに疑問符が頭に浮かんでいる。
どうやらアメリカは誕生日を忘れていたそう。
「ゃ…あの、アメリカさん今日誕生日なんですよ。おめでとう御座います。」
「…そういえば、そうだったかも。ありがとうな、JAPAN!」
優しく日本の頭を撫でるアメリカ。
「…なので…これ…」
胸ポッケから一枚の紙を取り出す日本。
「…?なんだ?…なんでもする券…?」
「…はい。いつもお世話になっているので…お手伝い券的な物を…」
「…っ…あははっ、やっぱりお前最高だわ。」
心いっぱいの笑顔でそう言う。
「…?…気に入っていただけたのならよかったです…」
「じゃあさ、早速いいか?」
「はい、何をいたしますか?」
「最近この近くにできたハンバーガー屋さん行こうぜ!」
「ぇ…」
予想の斜め上の回答だったのか、目を見開いて固まる日本。
「そんなびっくりするか?」
「いや…だって、てっきり仕事を代わりにやるとか…そんな感じのものかと思っていましたので…」
「…?んなこと俺がするわけないだろ。とりあえず、ハンバーガー屋さん行こうぜ!」
「構いませんが、まだお仕事が…」
「んぅ〜相変わらず真面目だなぁ…じゃあお願い!今日は仕事をもうサボる!」
「まぁ、アメリカさんのお願いとなれば…」
「よし!そうと決まればlet’s go!」
タバコを吸うのをやめ、喫煙所から出る2人。
そしてアメリカが日本の手を引き、会社をあとにする。
「いらっしゃいませ〜」
扉を開ければ広がる、香ばしい香りと、人で賑わう楽しい雰囲気。
「何名様でございますか?」
「2名だ」
「2名様ですね、こちらのお席へどうぞ。」
案内された席は窓のすぐ近くで、綺麗な景色を眺めることができる。
「…景色、綺麗ですね。」
「だな。」
キラキラとした瞳で、窓の外を眺める日本。
よっぽど興味を惹かれたのか、ずっと眺めている。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
「俺はハンバーガーを一つ!日本は何にする?」
「ぁ…じゃあ私も同じのを…」
「では、ハンバーガー二つでよろしいですね?」
「おう!」
「承知いたしました、少々お待ちください。」
「お待たせいたしました〜」
「ありがとうございます。」
「ご注文された商品は以上となります。では、ごゆっくり。」
「…美味しそう…。」
ぽつり、と一言呟く日本。
「…だな、食べるか。」
「ぁ…はい。」
「「いただきます」」
「んっ…美味しい…!」
顔がふっ、と明るくなり、目を輝かせる日本。
「うんまっ…!!」
と、盛り上がってるアメリカ。
「アメリカさん、すごく美味しいです…!」
「…………だな。来てよかった!!」
「「ごちそうさまでした」」
「あ、お会計は私がしますよ。」
「いやいい。俺がする。」
「えぇ…それでは私が…」
「まぁいいからいいから。ありがたく奢られとけって!」
「し、しかし…」
「んぅ……な、お願い!」
「わ、わかりました…」
そこから、店をあとにする2人。
「ふ〜、美味しかったな。じゃ、次パンケーキ屋行こうぜ!前韓国におすすめされたとこ!」
「え…今食べたばかりでは…?」
「んなこといってぇー…お前、今腹何分目?」
「ぇ、2。」
「っ…はははっ、だろ。ほら、行くぞ。」
「いらっしゃいませ〜」
「2人で。」
「ではこちらの席へどうぞ。ご注文がお決まり次第お教えください。」
「はい。ありがとうございます。」
「…え〜…何頼む?」
「…パンケーキではないのですか?」
「いやそうだけど…だってパフェとか…他にも色々美味しそうなのが…」
「そんなたくさん食べられませんよ…」
「むぅっ……。じゃあ…えっとぉ…パフェ!パフェ頼む!」
「…まぁ、それくらいなら…」
「ご注文はお決まりですか?」
「おう!えっと、パンケーキとパフェを頼む!」
「かしこまりました、少々お待ちください。」
「お待たせしました〜」
「ごゆっくりどうぞ。」
「ありがとうございます。」
メープルシロップがかけられたふわふわのパンケーキと、いちごの上にチョコソースがかけられた大きなパフェ。
「「いただきます」」
「…ん、美味しいです…!」
美味しそうに目を輝かせて食べる日本を優しく微笑みながら見つめるアメリカ。
「…パフェも食うか?」
「ゃ…いいですよ、アメリカさんが食べてください。むしろ、パンケーキいりますか?美味しいですよ」
「いや、いい。お前が食べてくれ。」
頬にパンケーキを詰め込み、もきゅもきゅとほっぺを膨らませる日本。
(…ハムスターみてぇだな…かわいっ…)
眺めること数分
「…ごちそうさまでした」
「あ、もう食べ終わったか?」
「…ぁす、すみません…つい…」
「いいよ別に。パフェも食うか?」
「美味しそう……あっ…」
「ふっ…ほら、あーん」
日本の唇をスプーンでつつくアメリカ。
「んっ…おいひいでふ!」
口の周りにクリームをつけながらそう言う。
「…そうか。よかったな。」
「んぅ…美味しかったです…!」
「だな!さ、帰るか。」
「お会計してきますね」
「や、だから。俺がするって。」
「そんな何度も悪いですよ…」
「いやいいから!ほら、行くぞ」
強引に日本の手を引き、お金を払っては店からでるアメリカ。
「さ、最後に公園行こうぜ!」
「あの、アメリカさっ…」
「まあいいから。とりあえず行くぞ!」
「…久しぶりですね、この公園。」
もうすっかり夕焼け色になり、オレンジ色の光に照らされて公園のベンチに座る2人。
「そうだなぁ…」
「あの…アメリカさん、今日の分のお金返しますよ…」
「だから、いいって。」
「そんな…悪いですよ…」
「いいよ。お前、最近元気なかったからな。いい気分転換になったか?」
「………ぁえ…」
「っふふ、俺、意外とお前のこと見てるんだぞ。」
日本の頭を優しく撫で、抱きしめる。
「あんま無理すんなって。時にはちゃんと休まないと。」
「ぁ…めりかさん……ぁりがとうございます……」
「いいってことだ!どうする?もう帰るか?」
「…もうちょっと、このままで…」
「あぁ、わかった。ちょっとなんて言わず、いくらでもしてやるよ。」
「…ありがとうございます。」
〜終〜
コメント
3件
超平和回でしたね! 色々浄化されました いつも供給をありがとうございます!
うわ、めっちゃいい話だった……! アメリカが誕生日忘れてて、日本が「なんでもする券」渡すところ、すごく可愛かった。ハンバーガー屋さんでパンケーキのくだりとか、アメリカが「お前最近元気なかった」って抱きしめてくれたラスト、じわっときたよ。ほんわかした空気感が心地よかった! ゆっちゃん、素敵なエピソードありがとう。続きも楽しみにしてるね🔥