2人の幼なじみがすれ違う
切ない恋話___
私は多分幸せ者なんだろうな
毎日笑顔で居られる
友達も居る
悪い事だってしていない……
なのに…
どうして神様
私の大切な人を奪うのですか?
私が_君んの_に気づけなかったから?
どうしてッ!! ピーポーピーポ
_君…そんな__されても悲しいよ…
ピーポーピーポ
ピピッ ピピッ ピピッ カチッ
6時30分
なんだろう…凄い夢を見ていた気が…
なんだっけ……
「花菜!朝ご飯出来てるわよ〜」
『はーい今行くー!』
モヤモヤするなぁ…
まぁどうせ夢だしいっか
『お父さん今日から出張なんだ』
「あぁちょっとね」
『行ってらっしゃい』
さて…そろそろ私も__
ピーンポーン
きた!
「行ってらっしゃい 仲が良いわねぇ」
「綾くんと」
『まぁね笑 行ってきます~』
親って恋事情にうるさい…
「よ!花菜」
『おはよニコ』
私はこの時間がとても大好き
綾くんと一緒だからねフフッ
「何笑ってんの~?」
『なんでもないよ~』
「ふぅーん?」ジー
『なによ笑』
「なんでもないよ~」
『もう〜笑』
綾くんはとても優しくて頭も良くて
誰もが憧れる存在__
そんな綾くんと幼なじみで良かった
心配もしてくれるし何より優しい
そして初恋の人
皆にも優しいから綾くんは
誰が好きなのかも分からない
誰が好きなんだろう……
「花菜髪型変えた?かわいーね!」
『あっありがとう///』
難関なのがこの天然&鈍感……
私の気持ちになんて気づいてくれない
まぁそれも綾くんのいい所
好意を持っていない「可愛い」を言われてもドキドキしちゃう私馬鹿だなぁ…笑
私がリードしようと思ってもそうやってこされちゃうんだから笑
あぁ…神様
私って幸せ者です
こんな私を作ってくださり
ありがとうございます__
でも……
そう簡単には幸せって続かないよね…笑
可笑しくなったのはこの日からだ……
どうしちゃったんだろう……
大好きだったのに
嫌いになりそうだよ____
コメント
4件
実話ぁぁぁぁぁぁぁぁ、、にもありそう(? 悲しいなぁ、、。 好きなのに嫌いになりそう、、、有り得そう()
普通に小説書いてみたいと思ったからやってみた←才能無し