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34 - 第33話学園長×秦中先生(Dom/Sub)

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2025年07月21日

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🧣「学園長…」

🎭「…分かりました。では、後ほど」





☀️「飯綱くん、さっき学園長と何話してたの?」

🧣「…PTA」

☀️「あ…ま、まあハンドサイン作られるくらいだもんね…」


…ごめん、晴明。嘘だ。確かに近いうちにあるけど、さっきのは…違う


🧣「ま、なんだ…お前も変態行動行きすぎてPTAに目つけられないようにしとけよ」

☀️「酷い!!!!!」


…お前、今年入って何回山崎さんにしょっぴかれたよ…









🎭「ふー…大丈夫か」

🧣「まあ、なんとか…」

🎭「難儀だな、お前も」

🧣「…」

🎭「悪かったって…」


俺は、Subである。で、パートナーが、学園長…もとい蘆屋道満だ

そもそも、あの日は運が悪かった。俺は、時々全くの他人でも、命令のような形を取られると従うことがある。授業中に「あ、ダメなやつだ 」。そう直感して、教室を抜け出していた。しかし、それがダメだった。学園長に見つかって説教くらったのは良かった。でも、「なんで抜け出してきたのか」という問いに答えたくなくてずっと黙ってた。そしたら、学園長が「言えっつってんだよクソガキ」と言って俺を掴んだ。その瞬間、俺は今までにないぐらいに『従いたい』とか『従わないと』という衝動に駆られた。学園長が、俺の様子がおかしいことに気づいた時には、俺はもうダメだった。目が覚めると、そこは保健室だった。隣にずっといてくれたらしい学園長曰く、そのまま仕方なく学園長がプレイもケアもしてくれたらしい。直後に、俺がSub spaceにおちいってしまったがために学園長が気絶させた、とのことだった。でも、その日から俺の癖は無くなった。…代わりに、学園長への『服従欲』が出てきたわけで。そんな俺を受け入れて、今でもこうやって定期的にプレイをしてくれるようになった





はっきり言おう。マジでビビった

確かに、言い方きつかったか?と思ったら、表情が、Subのそれで。飯綱がSubであることはその時初めて知った。そのままプレイも、ケアも済ましていくと、飯綱はSub spaceに入ってしまったらしかった。その時、俺の喉はなった。が、理性を保ったまま飯綱を気絶させた。以来、俺は飯綱に対して『支配欲』が出てきた。定期的にこうして飯綱はプレイを求めてきてくれるのが、本当に嬉しい






🎭「come(おいで)」

🧣「…!」


プレイの時、基本学園長は優しい。声色もそう。すごく、安心する


🧣「ん…」

🎭「Good boy(いい子)」

🧣「ぅあ…」


こうやって撫でられると、頭がふわふわしてくる。もっと、褒めて欲しい。そう思えてくる


🎭「っと…Stay(待ってろ)」

🧣「うん…」


多分、俺と学園長のプレイはかなり特殊…だと思う。だからこそ、俺はこの『Stay』だけは何がなんでも守る


🎭「お…good boy(いい子)」

🧣「ん…」


ドサッッッ


🎭「さて…やるか」

🧣「うん…♡」


俺と学園長のNG行動。それは、『プレイ時に性的快感を得ないこと』であった












自分でも、割と変わったプレイだと思っている


🎭「こっちじゃねーのか?」

ドチュンッッッッッッ


🧣「っっっ〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


NG行動が、『プレイ時に性的快感を得ないこと』なんてのは。俺からすれば都合がいい。飯綱は、基本プレイ時はMだ。それも、ドM。酷いことされる度にイって潮吹いてぶっ壊れていく。しかし、本人は恍惚とした表情なのだ。学校との差がかなり激しい。恐らくこれが、行きすぎた『服従欲』と度を超えた『支配欲』の2つが織りなす結果なのだろう


🧣「学園、長♡♡♡♡やさしく、しなくていいですからぁ♡♡♡♡♡♡♡」

🎭「お望み通りに…な!」


ズルッッッ…ゴチュンッッッッッッ


🧣「あはっっ♡♡、あー…♡♡♡♡学園長、今の、もっかいやって♡♡♡♡」

🎭「淫乱ドM野郎が…」

🧣「あはっ♡♡…今日は言葉責めもしてくれるんですか?♡♡♡♡」


最早、誰だこいつ状態だ。が、恐らく飯綱にはバレているのだろう。俺の加虐癖も、全部。俺が飯綱をぐちゃぐちゃにぶっ壊したいと思うように、飯綱はぐちゃぐちゃにぶっ壊されたいのだろう。それが、俺の望みなら。…本当に、心底便利だ


🧣「あーあー…別に気使わなくていいのに♡♡♡」

🎭「バカいえ。翌日のお前が不機嫌になるんだろうが」

🧣「不機嫌にならないように躾けてくださいよ♡♡♡」

🎭「また寸止めやらプジーぶっ込まれてイけなくなりたいか?」

🧣「それもいいかもしれないですけどね…♡♡」


まあ、ドM状態のこいつからすればご褒美以外のなにものでもなさそうだ。というか、わざわざ躾なくても飯綱は俺のCommandに逆らったことはない。平気で…というか、喜んで『kneel』や『Roll』と言ったCommandに従う。恐らく、プレイが始まることでドM飯綱が出てくるのだろう。そしてプレイ終了とともにクソガキ飯綱が出てくる、と言った仕組みなのだろう。今までの飯綱の癖的に、勝手にプレイが始まりいつのまにか終わってる、ということが常だったがために、プレイ時と普段を分ける人格が形成されててもおかしくはない。…が、まさかドMとは…


🎭「…safe wordすら決めるのを拒んだドMに聞くことはなかったな」

🧣「決めてもいいですけど…使わないじゃないですか♡…動いてくれないんですか?」

🎭「ああ、悪ぃ」


ドチュンッッッッッッパチュパチュ


🧣「あはっ♡♡♡♡ああ…っっ、は、♡♡ね、もっと奥ついて♡♡♡♡」

🎭「殺す気か」

🧣「えー…だって、奥に出して欲しいんですもん♡…なんなら、自分で動きましょうか?」

🎭「…はあ」


ドチュンッッッッッッゴチュゴチュ…ゴリュッッッッッ


🧣「っっっ〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡あはっ…♡♡ぁあ…トぶかと思った…♡♡♡♡」

🎭「っっっ?!おい、」

🧣「出してくださいよ、学園長♡♡♡」

🎭「っっおい、ま、今出したばっか、

🧣「〜〜♪♡♡♡♡♡」

🎭「このっっっ…野郎…やりやがった…」

🧣「いつまでも遠慮されると悲しいんですよ 」

🎭「落差治してからそれ言えよ…」

🧣「…別に、無くしてますけど」

🎭「何言ってんだ、お前」

🧣「こっちが本性ですよ?学園長」

🎭「は…?」


瞬間、そこには俺でいう『クソガキ』飯綱の口調と顔があった。コイツが、ドM…?


🧣「ま、なんてんですかね…逆です」

🎭「…自らの欲を押さえつけるための人格だった、ってわけか…」

🧣「学園長は、俺が学生時代の癖で溜まった欲によって形成された人格だ、とか思ってたんでしょ?」

🎭「ったく…お前に騙されるとか…屈辱もいいとこだなおい」

🧣「いいですよね、屈辱ってのも、


ゴリュッッッッッ


🧣「♡♡♡♡♡♡♡♡…?どう、したんです?いきなり積極的じゃないですか」

🎭「まあな。…これで心置きなくお前とヤれる」

🧣「最初からそうしてくれれば良かったのに」

🎭「shut up(黙れ)」

🧣「〜〜〜♡♡♡♡」


嬉しそうにしやがって…


🎭「…good boy(上手 )…」

…cumって言ったらどうなんだろうな…ま、一回くらいは


🎭「…cum(イけ)」


ドチュンッッッッッッ


🧣「っっっ〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


一回くらいは、手伝ってやろうか


🎭「…なあ、これさ、俺が手伝わなくてもお前イけるのか?」

🧣「ハァハァ…♡♡♡」


歓喜。陶酔。そんなことが読み取れる表情だった


🧣「あ、ごめんなさい…浸ってた…♡♡♡」

🎭「タメ口たたくとはいいご身分だな」

🧣「嫌い?」

🎭「…」

🧣「…で、手伝わずに、ですか?」

🎭「ああ 」

🧣「俺が動けば全然Command通りには

🎭「…Stay(動くな)」

🧣「…」


飯綱の両手を頭の上でまとめ、固定する。動く?…満足するわけねえだろうが


🎭「脳イキでもしたらどうだ?」

🧣「脳イキ?」

🎭「できるだろ、お前みたいなドMは、特に」

🧣「…やったことないしなぁ…確証はな

🎭「cum(イけ)」

🧣「っっっ、…。〜〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


一瞬の間を開けて、飯綱は達した


🎭「…タイムラグどうにかしろ」

🧣「ええ…?♡♡♡酷いこというなぁ…♡♡♡♡♡♡ 」

🎭「do it(やれ)」

🧣「っっっ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡…ぁー…♡」

🎭「やりゃできんじゃねーか」

🧣「ふふっっっ♡♡…ねえ、学園長…♡♡♡♡??プレイしない時も定期的にしません?こういう気持ちいいコト♡♡♡♡♡♡」

🎭「…attract(その気にさせてみろ)」

🧣「…!♡♡♡はぁい♡♡♡♡♡♡」

🎭「ん…!」


そう言って飯綱がやってきたのは、キスだった。それも、相当上手い。どこで覚えた、こんなの。…激しくて、舌もしっかり絡め取られ、唾液も大量に入ってくる。息苦しいはずなのに、頭のてっぺんからつま先まで痺れるような甘さがあった。だんだん、頭がぽわぽわしてくる


🎭「プハッッッッッ…ハァハァ…」

🧣「ど〜お〜?」

🎭「…どこで、覚えてきたこんなの…」

🧣「どこでも何も…学園長が俺にしてくれることですよ?」

🎭「は?」

🧣「俺はね?学園長のそのキス好きですよーってアピールです」


…ここまでしてたっけ、俺


🧣「…俺が動きましょうか?」

🎭「…」

🧣「学園長?」


ゴリュッッッッッパチュパチュパチュパチュ…ドチュンッッッッッッ


🧣「あはっっ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

🎭「っっ…締めんなバカ、」

🧣「あっっ♡♡…ははっっあったかぁ…♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

🎭「…」

🧣「やだなぁ…そんな目で見ないでくださいよ〜」

🎭「…明みたいだぞ?」

🧣「ピクッッ 」

🎭「wwwwww」

🧣「…何がそんなにおかしいので?」

🎭「いや…wwwドMのお前でも明嫌いなんだ〜って」

🧣「別に俺は誰にでもドMしてるわけじゃないですよ」

🎭「だろうな」


ドチュッッッッッッ


🧣「っ♡♡」

🎭「いいよ…お前は、俺の欲求不満解消のためにドMやってりゃいい」

🧣「最初からそのつもりですよ♡♡」

🎭「さて…2時か」

🧣「わあ…明日も学校っすね」

🎭「そうだな」


ゴチュンッッッッッッドチュンッッッッッッゴチュッッッッッッドチュッッッッッッ


🧣「っっああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

🎭「気持ちよさそうじゃねえか」

🧣「明日ぁ♡学校ですよぉ♡♡??」

🎭「腰の痛み抱えたまま過ごせよ」

🧣「ええ…できるかなぁ♡♡」

🎭「ま、声出なくなるのは困るからな…shut  up(黙ってろ)」

🧣「♡♡♡♡♡♡♡♡」

🎭「…good boy(いい子だ)…。声でなくなんのは流石にまずいんでな。…声使わずに満足させろよ?」

🧣「〜〜〜♡♡♡♡♡♡」


翌日、見事腰痛に耐え抜き1日を過ごした飯綱。だが、そういうプレイだと錯覚したのか、「シよ♡?」と耳元で囁いてきたので床に突き刺した。…まあ、ちゃんとヤったが
















キャラ崩壊とキャラ成立のギリギリを狙いすぎてキャラ崩壊しちった…





〜言い訳タイム〜

まあ、なんだ…学生時代の変な癖ってあるじゃん?それで秦中先生も変な癖ついて変な人格できちゃったと思ったら生粋のSubでした〜みたいなところに着地したかったんですけど…しくじった感半端ないですね…は!2Pってことにすれば…!!((((((((((殴




このどうしようもない投稿主を…



キャラ崩壊?ふざけんな即罰ゲーム断罪



or



次回によっては許してやる執行猶予救済



貴方はどっち?



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コメント

3

ユーザー

滅茶苦茶最高でした!!ありがとう御座います!!もう土下座していいほど良かったです!!学園長が優しくしてる所も飯綱君の人格が変わっている所もとても最高に可愛かったです!!この二人の関係がどんどん歪になっていくのは良いですね~!!本当にこの二人のも最高でした!!本当にありがとう御座います!!次回のも楽しみに待っています!!

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