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第3話読み終わったわ。 亜久が警察に相手にされず「自分でやるしかない」って決意するところ、めっちゃ熱かった🔥 零士も巻き込んで調査始めるけど、オカルト苦手なのに付き合ってくれるとか良い相棒だな。寧々の蜘蛛の痣が怪異とどう繋がるのかも気になるし、ついに洛真小に乗り込むって展開で次回がめっちゃ楽しみ! 敬知ぶん殴った場面はスカッとしたわ(笑)
殺されかけた翌朝冬乃は警察にすべて景斗の事を話したそうだ
そして亜久の家で景斗は消息を絶ったため亜久も
話を聞かれる
メールの事殺戮マシンに襲われた事景斗の事
ウエディングドレスを着た女性の事
洗いざらい全て話した
冬乃に話さなかったこともすべて
しかし殺戮マシンの所やウエディングドレスを着た女性の所だけ警察はメモをしていなかった
あまりにも現実味のない話だから信じられないのだろう
亜久はその様子を見て全て馬鹿正直に話してるのか馬鹿らしくなる
全て話し終わると亜久は急ぎ足でその場を後にする
「(くそっ…あのクソジジイ俺を舐めやがって)」
この時亜久は警察官の態度に腹を立てていた
「っ……」
亜久はこの先の事を考えた
もうあの時のような一人で気楽に過ごす日々には帰れないのだと悟った
今の自分にはどうも出来ない
それが現実なのだ
それが悔しくて情けなかった
その日は何も考えず家に帰った
亜久は決して一人ではない、零士のような幼馴染に言えば協力してくれる
しかし巻き込んで危ない目に遭わせてしまうと思うと簡単に頼むことができなかった
何も考えずベッドに身を投げる
その日は何もせずゴロゴロしていた
そしてやがて夜になる
「もう…こんな時間か」
何もせずに終わった1日
亜久は景斗の事を考える
果たしてこのまま大人たちに任せることは出来る
しかし人の話を適当に聞く奴らに本当に任せていいのかと亜久は思う
「いや…俺がやるしかないんだこの手で必ずこの《遊び》を終わらせなきゃならない」
亜久は拳を固める
静かにベッドから立ち上がる
亜久は冷静になるように深呼吸をする
「よし!こんな所で足を止めてられないな」
亜久は電話を取り出し零士連絡をする
すぐに返信が来る
「(うん任せて)」と送られてくる
零士はオカルト苦手で正直役に立つかどうかは
亜久自身もわからない
でも一人でやるより少しでも協力者がいる方が動きやすい
大人は力にならない
亜久は自分自身でこの《遊び》に参加しなければならない
明日から行動を開始しなきゃならない
次の日
日曜日の朝
零士と会う約束をしてるので早めに起きて準備する
「(自分から遊び誘ったみたいでなんか嫌だな…)」
普段は亜久から零士を誘う事はない
しかし今回は亜久から誘わなきゃならなかった
「遅くなった」
「遅いぞ…」
零士は少し不機嫌な顔で言ってくる
「すまん」
「別に気にしてないけど、そんなことよりさ景斗君の件は?」
「まったく進展はない」
「あ〜…つい最近の出来事だしそんなにすぐには進展ないよね〜」
「あぁ…警察も人の話を鼻で笑いながら聞いてたんだよあんな奴らに頼るくらいなら俺がやる」
「へぇ?これからどうするつもりだい?調査でもするのかい?」
零士は嘲笑いながら亜久に質問する
オカルト苦手の零士は心霊の事を信じていない
亜久の言う事はあんまり信じてない様子だ
「何だよその顔」
亜久は不機嫌そうに言う
「いや〜ねぇ?君にしてはつまらないことを言うんだな〜って思っただけだよ?弟君が失踪して少し気にしてるんじゃないかと思ったんだよ」
「お前の言いたいことはよく分からん」
拳を固めてその拳を零士目掛けて振り被る
「ぐぉへ!!」
その拳は零士の顔面に直撃する
零士は地べたに寝転がり数分は動かなかった
「うぅ…」
零士はしばらく動くことなかった
「っ…」
亜久は自分でやったとは言え中々起き上がらないので少し戸惑った
さらに数分後零士は立ち上がる
「少しは加減しろ…」
「悪かった」
「でも君の拳を通じて君の本気度伝わったよ君の中では深刻何だろーね、ならそんな物騒な物が世の中に存在することを否定するためにも君の茶番に付き合ってあげるよ」
それから亜久たちはそよ風に行き冬乃さんに顔出しをした
しかし冬乃はどこかに出かけていた
冬乃にメールをしたら「雨野君もいるのね?お店好きに使ってても良いわよ!」と送られてきていた
「亜久っちこの店にインターネットはあるかい?」
「あぁ…冬乃さんよく調べ物してるしなこの前つけたばっかりだがあるぞ」
「使ってもいいかい?ちょっと調べ物したいんだ」
「あぁ…使っても構わんがそっちのパソコンを使えばいいだろ」
「そうするつもりだ、でも君の話が本当なら急がなきゃならないだろ?僕の携帯で調べ物をしてる間こっちのパソコンではまた違うことを調べるんだ」
零士はポケットから最新の《スマートフォン》を取り出す
「それって最新の携帯だよな?」
「これかい?そうだよ使いやすくておすすめだよ」
「すげぇ高いし今のままでいいよ」
軽い会話を交わしながら調べ物をしていく
「困ったな…」
「どうしたんだ?」
「その《顔無し女》の情報がヒットしないんだ」
「何だと?」
早速行き詰まってしまった2人
零士は「やっぱり噂なんだよ」と冷静な顔で言う
しかし昨日の亜久に起きた出来事は夢ではなかった
「でも確かに昨日の女は…」
「ちょっと待ってねぇ?《顔無し女》の情報は無かったけどそれに似た事件の情報ならある」
零士はスマートフォンを見せる
亜久は零士の肩から覗き込む顔を出す
「読み上げるね」
《2000年4月8日洛真小学校にて
被害者は当時24歳の新任教師の女性最初こそうまくいってものの日がたったある日職場の先輩から陰湿な嫌がらせを受ける校長に相談するも校長は加害者の味方をする校長は以前被害者の女性にご飯を誘ったしかし被害者はそれを断ったからその腹いせに被害者の話を聞かなかったのだろう、当時被害者の女性はすでに既婚しており夫に相談をしようとしたが夫に心配をかけたくなくてずっと隠していたしかし日に日にいじめはなくなるどころかエスカレートして行った、彼女は泣きながらやめてくださいと訴えてもやめてくれなかったそうだそしてある日夫からもらった大切なハンカチを奪われどこかに隠されたそれを見つけ出そうと探した時被害者をいじめていた女性が「理科室に落ちてるのを見かけたよ」と声をかけてそれを信じてしまった被害者は理科室に行ってしまうもちろん理科室に落ちてるのは嘘だ、理科室に入ると女性2人に取り押さえられる動けなくなった被害者は必死に叫ぶしかしその声は届くことはなかったそして校長はニヤニヤしながら被害者の顔に酸をかける被害者は悲鳴を上げるそしてその場から加害者達は逃げていくそして数日後被害者の女性は消息を絶ったさらに数日後女性の顔は何かで切り落としたのかなくなっていた》
「だそうだ」
「クソみてぇーな話だな」
「そうだね、でもこの女性は顔無し女だって確信はないけど最後の文を見る限りしばらくはこの情報を信じてもいいだろもし違うなら他にまた調べればいい」
「なら《洛真小》に行くぞ」
「はいよ〜」
亜久と零士は洛真小に向かうことになる
これから始まるの《殺し合い》
そのための準備をしに行くのだ
零士はふと何か思い出したように口を開く
「そう言えば、《人質》はなんなんだ?」
「さぁな?しかし人質は《アイドル》で俺達の通う学園にいるらしい」
「なるほどね〜…」
零士は深く考え込む
こんな時零士は強い、零士は顔が広く色んな人と繋がっている、ヤクザからアイドルまで幅広い
「アイドル…アイドル…あっ!もしかしたら」
零士はスマートフォンを取り出す
すると亜久に手を振り店を出る
数分後零士は店のなかに戻ってくる
零士は手に持っているスマートフォンの画像を見せてくる
「もしかして亜久っちアイドルはこの子かもしれない」
画面に映ってたのは、大人しそうな女の子
すごく清楚な女の子
「すごい男が好きそうな見た目してるな」
「男性人気がすごいのは事実だね、亜久っち惚れちゃったのぉ?」
零士はまたもや人を嘲笑う目で亜久を見つめる
亜久はその表情を見てイラッとする
「殴っていいか?」
「おいおい!勘弁してくれよ!ムカついたら殴ってくるくせにどうにかしてくれよ」
「ちっ…」
「それじゃ調査は明日から始めるとしようか」
「なんでだ?」
「それは小細工をするためだよ」
零士は悪どい笑みを浮かべる
亜久はこの顔をみて嫌な予感しかしなかった
「廃墟なんだし少し小細工をしないとねぇ?警備員にバレでもしたら面倒くさいことになるからねぇ」
零士はまた何かをしでかすと悟った亜久は呆れながら「俺を巻き込む小細工はやめろ」と零士に言う
「ふふ…なぁに誰も知らない所に飛ばすだけ君が困らないように小細工するから任せて」
その日は解散することになった
家に帰ってきて亜久は早速手洗いうがいを済ませて夜ご飯を作る
メニューは豚キムチ
「(今日もこんな感じの料理でもいいか)」
亜久は今までコンビニ食でご飯を済ませていた
しかし景斗が家に来る日が増えたので料理する日が増えたのだ
「よし出来た、米もちょうど炊けたし」
豚キムチを皿に盛り付け炊飯器を開けてコメを皿に入れる
蛇口をひねりコップに水を注ぐ
「よし食うか」
手を合わせてから米に豚キムチを乗っけて口に運ぶ
黙々と数分間食べ続け食べ終わる
「(そろそろシャワーを浴びるか)」
服を用意してお風呂場へ向かう
シャワーを浴び終わって着替えてから歯を磨き
ベッドに向かう
「(明日から…始まるのか)」
亜久は明日から命がけの《遊び》に参加する
この感覚は格闘試合の前日に似ている
亜久はそろそろ寝ようとして目を閉じる
亜久の意識は徐々に薄れていき眠りにつく
翌朝
亜久はいつも通り準備をすませて学園へ向かう
いつもより早く出て図書室へ向かう事にする
学園につき早速亜久は図書室へ向かう
「(顔無し女の情報を少しでも集めないとな)」
オカルト心霊に絡む本を朝から全て調べる
しかし亜久は普段そんな事をしない
亜久に頭痛が襲ってくる
それに慣れないことをしたせいで少しイラついてしまう
「(これはだめなやつだ…仕方ないな…)」
イライラするのはまずいと思い図書室を後にする
騒がしい教室の中へ入る
「っ…」
亜久は険しい顔をしてるせいかクラスメイトの視線は亜久に向けられていた
亜久はその様子に気づかない
「(ちっ…くそっ!どうすればいいんだ…)」
調査すると言っても何をしていいか分からない
そして顔無し女は本当に洛真小に出てくるのかすらも分からない
亜久は余計に焦りと苛立が増すばかり
「なんか…あいつくらくない?」
「それな…まぢ怖いっしょ…」
クラスのギャルコンビは亜久を見て少しビビる
「アイツって…あんな暗かったっけ…?」
「暗くなかった、何かあったんじゃね?」
零士はその様子を見て亜久に話しかけに行こうとした
しかし学園のモテ男が亜久に絡む
「佐島〜だめじゃないか」
「は?」
モテ男は亜久の肩を組む
「《敬知》…」
女子は敬知と言う男に視線を向ける
「っ…何だよ気安く触れるな」
「そうは行かないぞ?女の子を脅かしちゃだめじゃないか〜」
英知はニヤニヤしながら亜久に絡む
亜久不快感を隠せず相手を睨みつける
「そうだよ!!みんな怖がってる!!」
クラスの女子は続いて亜久に文句を言う
「うんうん!みんな困ってる!!迷惑!!」
クラスの女子は英知に続いて何の事情を知らないのに亜久を責め続ける
「ほらぁ、佐島情けないぞー!ここまで言われるなんて」
「そうだよ!情けないよ!!少しはみんなに気を使いなさいよ!!」
女子はさらに亜久を責め続ける
「みんなを圧力で脅かすなんて弱いやつがすることだぞー?」
「あ゛っ?」
亜久の中で何かが切れる音がした
何もしてないのに亜久は責められ敬知の好感度稼ぎに使われた事
それが何より気に食わなかった
零士はまずいと思い叫ぶ
「敬知君!!危ない!!下がって!!」
「えっ?」
敬知が女子にチヤホヤされて亜久を見ていなかった
今の零士の叫び声に反応して亜久の方を見る
するとすでに亜久の拳は敬知の目の前にあり
敬知は避けること出来なく亜久の拳を顔面で受け止めることになる
「ぐほっ…」
「あっちゃぁ…」
零士は頭を困ったように押さえる
「ちょっと!!何してるのよ!!」
「さすがにやりすぎっしょ!!」
「先生に言ってやるんだから!!」
女子は一斉に亜久を責め始める
「あぁ…勝手に言えよそれで絡んできた先公もぶん殴ってやるからよ」
「何よそれ!!」
亜久と女子達は酷く揉める
「勝手怯えられたのに絡まれた俺の身にもなれよ」
亜久は女子達を睨みつける
「亜久っち相手は女子だあまりムキになるなここは僕に任せて」
零士は亜久の肩に触れる
「ねぇ?君達さ?この事を先生にちくるつもり?」
「当たり前っしょ」
「へぇ?君達から亜久っちに絡んだのに?」
「それは…そうだけ…ど…殴るのは違うじゃない!!」
「へぇ?そんな事を言っちゃうんだ?」
零士は目の色を変える
声は低くなり冷たさが増す
「じゃあ逆に聞くけど亜久っちは強いこと知ってたよね?さらにこの男はすごく気は短いそれで怒らせたらこうなること分かってたんじゃないかい?」
「それとこれは別よ!!」
「そうか…なら話を変えよう僕はね君達と敬知君の関係は把握済み君達亜久っちの事を先生に言おう物なら僕が持ってる君たちの情報を晒してあげるよ」
「っ…それは…」
女子達は一斉に黙り込む
「こんな物か…ねぇ亜久っち」
「何だよ」
「本当にやるのかい?」
「やるに決まってるだろ」
「そうか…君がやるって言うなら止めない」
「人質になってる女の子を探すぞ名前はもう出たんだその女を探し出せばいい」
「うん、確かクラスは隣だった」
亜久と零士は二人で隣のクラスへと向かう
ドアを開き《人質》になっている《白音寧々》を呼ぶ
「え…なんで?え?私?」
寧々は少し驚いた顔をしていた
あまりにもタイプ違いすぎる二人の男に呼び出されたのだから
寧々は深く二人を疑った
「そんな警戒しなくていい」
亜久は真剣な顔で寧々に話を聞く
寧々少し恥ずかしがる
「なに…そんなに見つめないで…恥ずかしい!!」
寧々は顔を赤らめて顔を背ける
「別にそんなに見つめてるつもりはない、なぁ?最近おかしいことはなかったか?ちょっとしたことでいい詳しく俺に教えてくれ」
寧々は少し考え込む仕草をする
すると何かを思いついたように腕を見せてくる
「なんか…変な《痣》出来たんだよね…」
「なんだその痣は?すごく変と言うか…《蜘蛛の形》に見えなくもないな」
寧々の腕には《蜘蛛の形》がした《痣》が出来ていた
「間違いない…白音今日から放課後俺の言うとおりに動けるか?」
「え…?そんな急に…何か知ってるの?」
亜久は真っ直ぐ寧々を見つめる
「この《痣》が《奴》が付けたものならば恐らく今回の《顔無し女》が絡んでるはずだ」
「え?《顔無し女》!!その私…知ってるよ!!」
「おっと!まじかい?その話詳しく聞かせてもらえる?」
零士は興味津々の様子で寧々に話を聞く
寧々はオカルト方面に詳しいのかすごく嬉しそうに話始める
「はじめるよ!《顔無し女》の話を」
《顔無し女はね洛真小に現れる怪異なの
その噂を聞きつけた4人組の高校生は夜洛真小に行こうって話になったの、それで顔無し女が現れるのはハンカチを落として拾った後なの、どうしてハンカチを落として拾った後に現れるのかは分からないんだけどね、高校生の4人組はその噂通りにハンカチを落として拾ったのでも何も起きなかったのでも次の日4人組の高校生は学校に姿を見せることはなくなったのそれで気になった子が家に行ってもその人達の親御さんはみんな帰ってきてないって言うの、そして数日が経ったある日その高校生の4人組は顔を酸で焼かれた状態で見つかったのもちろん息はなく亡くなった状態で発見されたの》
「これが噂」
「ひぃっ?!」
零士は顔が青ざめる
オカルト方面のことが苦手な零士は酷く怯える
「そんな話はただの噂だよ!!」
零士は冷や汗をかきながら必死に否定する
その様子を見ていた寧々はクスクスと笑い始める
「ふふ…かわいい」
寧々の表情はまるで小さな男の子を見つめる表情だった
「茶化すな!!苦手なんだよ!!君には克服出来ない苦手なものがあるだろ?それと同じだ!ビビってるわけではないけどね…」
「なぁ?《顔無し女》はやっぱ洛真小にいるのか?」
亜久は二人の輪を空気読まずに違う話を持ちかける
亜久にとって二人の馴れ合いには何とも思わず
一刻も早くこの《遊び》を終わらしたいと思っていた
「うん!噂通りだと洛真小に現れるの」
「よしなら今日の放課後行くぞ」
「えっ?早速行くのかい?まぁ君がいいなら行くけど」
零士は少し驚きながらも亜久に賛成する
「なら私も行きます!!」
寧々もあっさり亜久に賛成する
二人の軽さに少し戸惑う
「そ、そうか…なら19時半にそよ風に集合だ」
「おっけー!」
「うん!!」
二人は承諾する
放課後3人は洛真小に向かうことになる
亜久達の相手は人間ではなく《怪異》
3人は覚悟を決めたのだった